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「初出場みたい」な全国総体へ…伝統校・習志野、昨季全国Vの流経大柏を2-1撃破!!

ゲキサカ / 2018年6月23日 16時3分

 同じくハーフタイムに長身FW遠藤一真(3年)を入れた習志野も、ハードワークを生かしてカウンターの脅威をチラつかせる。相手のロングボールやセットプレーを果敢に受け止め、主将のMF中澤大翔(3年)を中心にまとまったイレブンは、一方的に攻め込まれることもあった中で何とか耐え抜いていった。

 一方の流経大柏は後半25分くらいから、中盤の佐藤を最終ラインに下げ、DF関川郁万(3年)を前線に上げるというリスク策に出る。しかし、熊澤のシュートが枠を外れたり、GK西村富士大(3年)にセーブされたりと、なかなか決定機をつくれない。

 流経大柏は後半33分、最後の交代カードとしてMF木村聖(2年)を投入。以降は木村のロングスローでチャンスを立て続けにつくったが、1-2のまま試合は終了。4年ぶりに全国大会出場権を逃すという結果に終わった。試合後は関川が応援団の前で涙を流す場面も。そのまま足早にスタジアムを後にし、同校グラウンドでのトレーニングに取り組んだ。

 習志野にとっては4年ぶりの全国行き。関東大会、県リーグで苦しんでいた失点癖を解消したことが勝因となった。「昔は常連だったけど、新しい時代では初出場みたいなもの。勝たないといけない責任はあるが、まずは1勝して、そこから目の前のゲームを一戦一戦大事にしていきたい」(篠コーチ)。千葉県代表としての誇りを胸に、夏の一大トーナメントに挑んでいく。

(取材・文 竹内達也)●【特設】高校総体2018

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