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国際試合の“奇跡”再び…西野朗監督「柴崎がよくゲームメイクしてくれた」

ゲキサカ / 2018年6月20日 5時42分

初勝利を導いた日本代表の西野朗監督

[6.19 ロシアW杯グループリーグ第1節 日本2-1コロンビア サランスク]

 再び“奇跡”を起こした。初めてのW杯に臨んだ日本代表の西野朗監督はコロンビア代表との初戦で2-1での勝利をおさめた。相手DFが前半3分に退場し、そのPKで先制点を奪ったのが大きかったが、そんな“幸運”も22年前と同じ。試合後インタビューに応じた指揮官は、力強い表情でテレビカメラの前に立った。

「落ち着いて選手たちが入ってくれて、先制できたのがリズムをつくれた要因だった」(西野監督)。開始直後、FW大迫勇也の突破から、こぼれ球を拾ったMF香川真司のシュートが相手DFダビンソン・サンチェスのハンドを誘発。これでサンチェスは退場となり、前半6分のPKを香川がしっかり決めた。

 西野監督にとって、国際試合に臨むのは1996年のアトランタ五輪以来。“マイアミの奇跡”として語り継がれる初戦ブラジル相手の1-0勝利は、相手DFとGKの交錯から抜け出したMF伊東輝悦(現沼津)のゴールが導いた。そんな勝負強さを見せた指揮官だが、「選手がタフに戦ってくれた、その結果」とメンバーを称えた。

 序盤で相手は10人となったが、前半のうちに追い付かれる苦しい展開。「数的優位は感じなかった。ポジションで優位に立たないといけない。いいポジショニングから数的優位をつかんで、優位に試合を進められた」。徐々にボールを握れるようになると、途中出場FW本田圭佑の左CKから大迫がヘディングシュートを叩き込み、これが決勝点となった。

 また、指揮官はMF柴崎岳の名を挙げ、「自分たちのボールを持てるなかで、ゴールを目指していく。そういう中盤の構成を考えた。柴崎がよくゲームメイクをしてくれた」と称賛。新司令塔の負傷の様子は気になるが、第2戦のセネガル代表戦は5日後。「いまはまだ考えられない」と語った指揮官はこれから切り替え、決勝トーナメント進出の懸かった大一番に臨む。
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