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[プレビュー]初戦不発の2大エースは復活なるか?GL突破を大きく左右する第2節・ウルグアイvsサウジアラビア

ゲキサカ / 2018年6月20日 18時5分

上位躍進の鍵を握る2大エースのFWエジソン・カバーニ(左)とFWルイス・スアレス

[6.20 ロシアW杯A組 ウルグアイ(日本時間20日24:00)サウジアラビア ロストフ・ナ・ドヌ]

 初戦でエース不在のエジプトに苦戦を強いられたものの、ウルグアイ代表はDFホセ・ヒメネスが終了間際に決勝ヘッドを決め、7大会ぶりに白星スタートとなった。一方、サウジアラビア代表は開幕戦で開催国ロシアと対戦し、その勢いに圧倒されるがまま、5-0で大敗を喫した。明暗分かれた2国が、グループリーグ突破を大きく左右する第2節に挑む。

 ウルグアイは2大エースが初戦不発で終わった。31歳のFWエジソン・カバーニとFWルイス・スアレスは2トップで先発。最前線から攻撃を仕掛け、ともに幾度と絶好機を迎えたが、相手GKの好セーブもあってゴールネットを揺らすことはできなかった。エースの1点は数字以上にチームに大きな勢いを与える。逆を言うと、その不調がそのままチームに伝播する危険もある。献身的なカバーニとフィニッシャーのスアレスはお互いに好連係を見せているため、あとは早いところで結果を示すのみだ。

 一方で中盤と最終ラインは円熟味を増しているウルグアイ。弱冠20歳にしてユベントスで今季リーグ戦18試合に出場したMFロドリゴ・ベンタンクールは、初戦フル出場で試合をコントロールした。また主将DFディエゴ・ゴディンと決勝弾を決めたヒメネスのアトレティコ・マドリーコンビは、圧倒的な安定感で最終ラインを統率。決定力不足で苦戦した初戦だが、失点のリスクはほとんどなかったといえる。

 対するサウジアラビアは初戦大敗から気持ちを切り替えたいところで、搭乗した飛行機のエンジンが上空で出火するというトラブルに巻き込まれる。とんだ災難だったが、九死に一生を得た勢いは大事にしたい。相手の2大エースは初戦を不発で終えており、サウジアラビアが得意とする堅守速攻でチャンスを掴む場面はゼロではないだろう。体格ならカバーニ、スアレスに引けを取らないDFオサマ・ハウサウィとDFオマル・ハウサウィのCBコンビが守り抜き、MFアブドッラー・オタイフの展開力で好機を狙う。アジア勢はW杯で南米勢に勝利を収めたことがなかったものの、19日に日本代表がその呪いを打ち砕いた。新たな歴史の2ページ目に、サウジアラビアはその名を刻むことができるか。

■FIFAランキング
ウルグアイ 14位
サウジアラビア 67位

■対戦成績
ウルグアイ 1勝1分

■テレビ中継
NHK

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