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[関西]大体大が首位キープで前期折り返し!FW林の2発を守り切り、今季8回目の完封勝利:第11節

ゲキサカ / 2018年6月20日 17時35分

FW林大地が先制点を決めてチームメートから祝福を浴びる

第96回関西学生サッカーリーグ1部

 第96回関西サッカーリーグ1部の前期最終節となる第11節が16、17日に行われた。首位大阪体育大と2位のびわこ成蹊スポーツ大の頂上対決は前半を0-0で折り返すと、後半21分、35分と大体大FW林大地(3年=履正社高)が2連続ゴール。大体大が2-0で昨季王者を破り、前期を10勝1敗の首位で締めくくった。

 3位の関西大と7位の阪南大の対戦は終盤に動く。関大は後半25分にFW松本歩夢(1年=G大阪ユース)が右CKから先制点を挙げるが、43分には阪南大DF岸元海(3年=阪南大高)も右CKから同点ヘッドを決める。試合はそのまま1-1のドローに終わった。

 4位の関西学院大は5位の桃山学院大に勝利。前半37分にMF山本悠樹(3年=草津東高)が先制に成功すると、後半31分にはMF安羅修雅(1年=履正社高)が追加点を挙げ、2-0で2連勝としている。

 6位の京都産業大はFW和田健太郎(4年=G大阪ユース)の2得点で8位の大阪学院大を撃破した。後半18分、和田がヘディングシュートで均衡を破るが、その3分後にはオウンゴールで同点に追いつかれてしまう。しかし後半アディショナルタイム1分過ぎ、和田はPA内からシュートを決め、劇的勝ち越し弾で2-1の勝利を手にした。

 9位の立命館大は10位の近畿大とドロー。前半のうちに2失点した立命館大だが、後半22分、37分とMF田中康介(2年=京都U-18)が2連弾で試合を振り出しに戻した。試合は2-2で痛み分けとなっている。

 ともに昇格組の11位同志社大と最下位甲南大の対戦は、同志社大が大量得点で勝利。FW金潤求(4年=近大附高)の4ゴールを含む6得点を挙げ、6-1で前節の初勝利から連勝を達成した。

 前期11試合を終え、大体大(勝ち点30)が8回目の完封勝利で首位をキープし、関学大(勝ち点23)が4位から2位にアップした。首位に敗れたびわこ大(勝ち点22)は2位から3位にダウンし、関大(勝ち点22)はびわこ大と同勝ち点ながら得失点差で3位から4位に落ちた。

 一方、下位陣は同志社大(勝ち点7)が前期終盤に奮闘し、10位近大(勝ち点8)と1差まで詰め寄った。最下位の甲南大(勝ち点1)は大量65失点を浴び、未勝利のまま前期を折り返している。

結果は以下のとおり

【第11節】(6月16日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
立命館大 2-2 近畿大
[立]田中康介2(67分、82分)
[近]山田哲也(26分)、善積楠貴(35分)

桃山学院大 0-2 関西学院大
[関]山本悠樹(37分)、安羅修雅(76分)

[キンチョウスタジアム]
阪南大 1-1 関西大
[阪]岸元海(88分)
[関]松本歩夢(70分)

びわこ成蹊スポーツ大 0-2 大阪体育大
[大]林大地2(66分、80分)

(6月17日)
[三木総合防災公園]
同志社大 6-1 甲南大
[同]金潤求4(37分、48分、71分、80分)、池平直樹(39分)、駒形俊太郎(79分)
[甲]竹原知哉(65分)

大阪学院大 1-2 京都産業大
[大]オウンゴール(66分)
[京]和田健太郎2(63分、90分+1)


●第96回関西学生リーグ特集

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