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勝てばGL突破の可能性、香川「試合前から引き分けを狙うチームはない」

ゲキサカ / 2018年6月20日 20時41分

傘を差して取材エリアに向かうMF香川真司

 第2戦で決めに行く。日本代表は19日のグループリーグ初戦でコロンビアに2-1で競り勝ち、白星発進。H組のもう1試合でセネガルがポーランドに2-1で勝ったことで、第2節の結果次第では最終節を待たずに日本のグループリーグ突破が決まる可能性も出てきた。

 H組は第1節終了時点で日本とセネガルが勝ち点3で並び、コロンビアとポーランドが勝ち点0。24日の第2節で日本はセネガルと対戦するが、この試合に勝ったうえで、もう1試合のポーランド対コロンビアの試合でポーランドが引き分け以下(コロンビアが引き分け以上)に終わった場合、その時点で日本の2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出が決まる。

 セネガルと引き分けでもグループリーグ突破に向けては大きく前進するが、MF香川真司(ドルトムント)は「試合前から引き分けを狙うチームはない。常にそこ(勝利)を意識しながら練習して、そこを自分に問いかけながらやりたい」と力説。「試合展開によっては分からないけど、試合前は考えたくない」と、あくまで勝利を目指す考えを強調した。

 自身2度目のW杯で初ゴール、そして初の1勝。それでも「もっと勝ちたい、次はもっといいサッカーをしたい気持ちが強い」と満足はしていない。「セネガルとポーランドの試合を見ても、彼らが非常に強いのはあらためて分かった」と気を引き締める背番号10は「より自分自身にプレッシャーをかけながら、もっともっと上に行く気持ちを出していきたい」と貪欲に話した。

 4年越しのリベンジを懸けた大舞台を前に重圧は大きかった。「試合前がイヤ。試合が始まれば問題ないけど、試合前の雰囲気や時間は考えてしまうところがある。チャンピオンズリーグやブンデスリーガ、ポカール決勝とも違う。W杯はW杯だなと」と、率直な心境も打ち明けた。

 そんなプレッシャーをはねのけての勝利に「これまでやってきた自信があるから、そういう感情をコントロールできた。試合前にそこをコントロールするのは新鮮だし、大変」と胸を張る香川は第2戦に向けて「よりもっと自分たちのことに集中できると思う。1試合経験するのは大きい。2戦目はより自分たちがやるべきことをハッキリさせて90分やれると思う」と力を込めた。

(取材・文 西山紘平)
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