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全開C・ロナウド2戦連発!! ポルトガルが初白星…2連敗のモロッコはGL敗退が決定

ゲキサカ / 2018年6月20日 22時53分

2試合連続ゴールを奪ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド

[6.20 ロシアW杯グループリーグB組 ポルトガル1-0モロッコ モスクワ/ルジニキ]

 ロシアW杯7日目が20日に行われ、モスクワのルジニキスタジアムではポルトガル代表と敗れたらGL敗退が決まるモロッコ代表が対戦。前半4分にFWクリスティアーノ・ロナウドの得点で先制したポルトガルが、1-0の完封勝利を収めて初白星を獲得。敗れたモロッコは1試合を残してグループリーグ敗退が決定した。B組の第3節は25日に行われてポルトガルはイラン、モロッコはスペインと対戦する。

 15日に行われた第1節でポルトガルはスペインと打ち合って3-3のドロー、モロッコはイランにAT決勝弾を許して0-1の完封負けを喫した。ともに初勝利を目指して臨んだ一戦で、前半4分にいきなりスコアを動かしたのはポルトガルのエースだった。ショートコーナーからMFジョアン・モウティーニョがクロスを送ると、ゴール前でDFマヌエル・ダ・コスタとの駆け引きを制してフリーになったC・ロナウドがダイビングヘッドで突き刺し、スコアを1-0とした。スペイン戦でハットトリックを達成していたC・ロナウドは、2試合連続ゴールとなった。

 さらに前半9分には自陣でボールカットを成功させたDFラファエル・ゲレイロが独力で前線まで運びC・ロナウドにラストパス。ボールを受けた背番号7は、鋭い反転から相手をかわして右足で狙うも、ボールはゴール左へと外れた。同12分にはモロッコがゴールを脅かすが、MFハキム・ジイェクのCKからDFメフディ・ベナティアが放ったヘディングシュートはGKルイ・パトリシオの守備範囲に飛んでしまった。

 その後は同点に追い付こうとするモロッコが積極的な姿勢を示す。前線からの連動したプレスでポルトガルからボールを強奪すると、MFユネス・ベランダやMFノルディン・アムラバト、FWハリド・ブタイブらを中心とした素早いカウンターからゴールに迫ろうとする。だが同点ゴールが生まれずに試合が進むと、同39分にポルトガルがゴールを強襲する。C・ロナウドとのパス交換でPA内に侵入したFWゴンサロ・ゲデスが右足で狙うも、シュートは好反応を見せたGKムニルに左手1本で阻まれてしまった。

 1-0とポルトガルがリードしたまま後半を迎えると、1点のビハインドを背負うモロッコが猛攻をかける。後半10分にはPA内からベランダが右足シュートを狙うも、R・パトリシオの正面を突いてしまう。さらに同12分にはジイェクの蹴り出したFKをベランダがヘディングで叩きつけるも、横っ飛びしたR・パトリシオに片手で弾き出され、同16分にはFKの流れからベナティアが左足で狙うも枠を捉え切れず、どうしても1点が奪えない。

 すると後半24分にモロッコベンチが動き、ブダイブに代えてFWアユブ・エル・カービをピッチへと送り込む。さらに同30分にはベランダに代えてMFメフディ・カルセラ、同40分にはMFカリム・エル・アフマディに代えてMFファイサル・ファジルを投入して状況を打開しようと試みる。しかし、最後までポルトガルゴールをこじ開けることができず。C・ロナウドの虎の子の1点を守り切ったポルトガルが1-0の完封勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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