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W杯生観戦にA代表とも練習…U-19代表FW久保建英「刺激だらけ」

ゲキサカ / 2018年6月23日 5時6分

練習試合に出場するU-19日本代表FW久保建英

 ロシアW杯に出場中の日本代表と同じルビン・カザンのトレーニング施設で合宿中のU-19日本代表が22日、U-20ルビン・カザンとトレーニングマッチ(30分3本)を行い、1-0で勝利した。試合後、FW久保建英(FC東京)が取材に応じ、「刺激だらけというのが正直なところです」と目を輝かせた。

「A代表の方と一緒に練習するのもそうですし、何よりW杯の雰囲気を味わえたり、試合を生で見たりというのはだれもができることではない」。日本が歴史的な勝利を挙げた19日のコロンビア戦(2-1)のほか、カザンで行われた20日のスペイン対イラン戦も現地で観戦。前日21日にはA代表の控え組がU-19日本代表とゲーム形式のトレーニングを行い、人数の関係でMF安部裕葵(鹿島)、久保がA代表側に入る時間もあった。

 バルセロナの下部組織で育った久保をしても、W杯には特別な魅力があるという。ここまでで最も印象に残った試合については、「一番印象に残ったのは日本の試合。理由は自分は日本人だから。自分の国のトッププレイヤーを見ると、自分もいつかこうなりたい。自分の目指しているところです」と語り、フル代表への思いを膨らませた。

 背番号10をつけている安部も「身近にA代表を感じることができているし、W杯のピリッとした雰囲気も感じることができる。すごく良い遠征になっている」とコメント。生観戦した日本対コロンビア戦では「会場の熱気がJリーグとは違っていた。ああいう環境で戦う先輩方のように頼もしい選手になりたいと感じた」と、熱い思いが胸に沸き上がったようだ。

 左サイドバックのDF荻原拓也(浦和)は「W杯を生で見て、今まで以上に自分がW杯に出場したい、するんだという強い意志が生まれた。4年後、あるいは2年後の東京五輪に向けて、自分が今、何をできるかを自問した」と、こちらも大いに刺激を受けている様子だ。

 U-20ルビン・カザンとの練習試合は4-4-2のフォーメーションを組んだ日本が1本目にFW原大智(FC東京)のゴールで先制。2本目と3本目は互いに無得点で、1-0で日本の勝利となった。

 2本目と3本目の途中からの合計45分間、2トップの一角としてプレーした久保は多彩なアイデアで決定機を何本もつくり出したほか、直接FKのチャンスもあったが、ゴールには結びつかず。「自分が出た時間帯は0-0に終わってしまった。フィニッシュまでは何回もいっているけど、そこを決められなかった」と課題を挙げていた。

(取材・文 矢内由美子)
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