またも監督がケガ…ブラジル指揮官が喜びのあまりハデに転倒

チッチ監督がケガをしてしまったようだ

　ブラジル代表を率いるチッチ監督がケガをしてしまったようだ。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

　22日、ブラジルはロシアW杯グループリーグ第2節でコスタリカと対戦。スイスとの初戦を引き分けた“サッカー王国”は、是が非でもで勝ち点3が欲しい一戦だったが、相手の粘り強い守備を崩すことができず、90分経ってもゴールを奪うことができない。

　そのままスコアレスドローで終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム1分にMFコウチーニョがゴールネットを揺らし、ついに均衡を破った。歓喜に沸くブラジルイレブン。指揮官もその輪に加わろうと走り出したが、背後からGKエデルソンに押されるような形で転倒。その際に負傷してしまったようだ。

　今大会はイングランド代表のガレス・サウスゲート監督がオフ中のランニングで転んでしまい、肩を脱臼。W杯に参戦中の指揮官に再び負傷者が発生した。ブラジル指揮官は、「私は夢中だったんだ。足を痛めてしまい、まっすぐ歩けない。みんなと一緒に祝いたかったが、それはできなかったよ」と、悔しそうに語った。
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