モロッコの“ジンクス”発動と思いきや…スペインがアスパスのAT同点弾で首位通過!!
ゲキサカ / 2018年6月26日 5時15分
[6.25 ロシアW杯B組 スペイン2-2モロッコ カリーニングラード]
ロシアW杯グループリーグ第3節1日目が25日に行われ、B組ではスペイン代表がモロッコ代表と2-2で引き分けた。前半14分にミスからFWハリド・ブタイブに先制点を許し、同19分にMFイスコが同点弾を挙げたが、後半36分にはFWユセフ・アン・ネシリに勝ち越し点を献上。しかし、同アディショナルタイム1分に途中出場のFWイアゴ・アスパスが同点ゴールを決めた。ポルトガルと勝ち点5で並びながらも総得点で上回ったスペインは、首位でグループリーグを突破。7月1日の決勝トーナメント1回戦で開催国のロシアと対決する。
試合は波乱の幕開けとなった。スペインは前半14分に最終ラインでゆっくりとボールを回していた際、MFアンドレス・イニエスタからDFセルヒオ・ラモスへのリターンパスが中途半端となり、ブタイブに奪われる。ブタイブはドリブルで抜け出し、PA内中央でGKダビド・デ・ヘアとの1対1を制して左足で流し込んだ。
2連敗でグループリーグ敗退が確定しているモロッコは、これがチームとして今大会初ゴール。1998年フランス大会以来、20年ぶりに出場したW杯でついに得点を記録した。
それでも引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるスペインは、前半19分に追いつく。イスコがPA手前中央のFWジエゴ・コスタにつなぎ、D・コスタのワンタッチパスにイニエスタが反応。スピードに乗った状態から右足のアウトで折り返すと、ゴール前で受けたイスコが右足で豪快に蹴り込む。イスコの今大会初得点で1-1とした。
前半25分にはスローインの流れから抜け出したブタイブが、再びデ・ヘアとの1対1を迎える。左足でシュートを打ったが、今度はデ・ヘアが好セーブで得点を許さない。スペインは同アディショナルタイム2分に決定機。PA内左に切れ込んだイニエスタが折り返し、相手DFに当たったボールにD・コスタがスライディングしながら右足で合わせる。しかしジャストミートせず、シュートはゴール右に外れた。
前半を1-1で終えたスペインは後半も危ないシーンが続く。後半2分、DFダニエル・カルバハルのバックパスがPA手前中央にいたDFジェラール・ピケの右腕に当たるも、主審の笛は鳴らず。同10分にはモロッコのMFノルディン・アムラバトがPA手前右から右足でホップするような軌道のシュートを放つが、ゴール左角を直撃した。
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