9人変更クロアチアが3連勝でGL首位通過!小国アイスランドに奇跡訪れず
ゲキサカ / 2018年6月27日 4時56分
[6.26 W杯D組第3節 アイスランド1-2クロアチア ロストフ・ナ・ドヌ]
ロシアW杯は26日、グループリーグ第3節2日目を行った。すでに決勝トーナメント進出を決めているクロアチア代表はアイスランド代表と対戦し、2-1で勝利。3連勝で首位通過を決めた。7月1日に決勝トーナメント1回戦でC組2位のデンマーク代表と戦う。
初出場アイスランドは、グループリーグ突破に向けて勝利が絶対条件。前節ナイジェリア戦(0-2)から3人を入れ替え、DFスベリル・インガソンとMFヨーハン・グズムンドソン、MFエミル・ハルフレドソンを先発起用した。対するクロアチアは前節アルゼンチンを3-0で下し、2連勝で20年ぶりの16強進出が決定。そのため、累積警告を考慮してMFルカ・モドリッチとFWイバン・ペリシッチを除く9人を入れ替えた。
両チームはW杯予選でも同じグループで対戦成績は1勝1敗だったが、アイスランドが首位で本大会出場を決めた。プレーオフを勝ち抜いてロシア行きを決めたクロアチアは、この試合に勝って同国史上初の首位通過を決めたいところ。だが、立ち上がりからモドリッチを中心にパスをつなぐも、なかなかPA内からシュートを打つシーンを作ることができず、アイスランドの堅守に苦しめられた。
そのアイスランドは、得意のロングスローやセットプレーからクロアチア守備陣を脅かし、前半終盤には立て続けにチャンスが訪れた。前半40分、PA手前でボールを奪ったFWアルフレズ・フィンボガソンがMFギルフィ・シグルドソンとのワンツーから右足シュート。アディショナルタイム2分には、MFヨーハン・グズムンドソンがPA右に出したパスをMFアーロン・グンナルソンが右足ダイレクトで狙うが、GKロブレ・カリニッチのファインセーブに阻まれた。
前半はスコアレスで終了。苦戦を強いられたクロアチアは後半6分、MFミラン・バデリが放ったミドルシュートは相手に当たって惜しくもクロスバーを叩く。それでも8分、相手のクリアボールを左サイドで奪ったペリシッチが強引にクロス。相手に当たって難しいボールとなったが、ゴール前に走り込んだバデリが抑えの効いた右足ボレーを叩き込み、ついに先制のゴールネットを揺らした。
W杯初勝利が欲しいアイスランドが反撃に出る。後半10分、右サイドのロングスローからゴール前で混戦となったボールをDFスベリル・インガソンが頭で合わせるが、GKカリニッチの好セーブに遭う。さらに11分、シグルドソンの左CKからインガソンがうまく相手のマークをはがし、フリーでヘディングシュート。しかし、これはクロスバーを直撃し、同点とはならなかった。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
横浜FCが“リベンジ”許さず…岡山をPK戦の末に下し、ルヴァン杯3回戦で名古屋と激突
ゲキサカ / 2024年4月24日 22時4分
-
U-23日本代表は韓国に敗れて今大会初黒星…B組2位でGL終了、準々決勝で開催国カタールと対戦へ
ゲキサカ / 2024年4月23日 4時4分
-
U-23日本代表が決勝トーナメント進出! UAE撃破で連勝、第3節・韓国戦を前にGL突破が決定
ゲキサカ / 2024年4月20日 2時37分
-
[船橋招待]静岡学園がこだわってきた強度と技術力で強敵・東京Vユースに対抗。2-1で競り勝つ
ゲキサカ / 2024年4月2日 23時7分
-
ジョージアが初の本大会行き! ウクライナとポーランドも激戦のPO制す【ユーロ2024予選】
超ワールドサッカー / 2024年3月27日 7時50分
ランキング
-
1大谷翔平が「人生の中でトップクラス」と自画自賛 前夜の191キロ衝撃弾を自ら解説
スポーツ報知 / 2024年4月25日 8時32分
-
2大谷、たった26試合でド軍歴代トップ3を独占 止まらない弾丸ライナー、1位&3位記録を2日で樹立
THE ANSWER / 2024年4月25日 11時12分
-
3大敗の吉井監督「交代のタイミング間違えた」 8失点炎上の二保に謝罪「恥かかせた」
Full-Count / 2024年4月24日 21時36分
-
4大谷は打率メジャー首位と本領発揮も…「DH独占」でドジャース主力が出ずっぱりの憂き目
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月25日 15時10分
-
5阿部巨人「特別バント練習」は恐怖の警告…大城が犠打連続失敗で監督激怒→スタメン剥奪
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月25日 11時10分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください