前回王者に引導渡したソン・フンミン、プレミアリーグの強豪3クラブから関心か

ドイツ戦で勝利を決定づける追加点を挙げたFWソン・フンミン

　トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンにプレミアリーグのビッグクラブが関心を示しているようだ。ドイツ『スポルト1』が報じた。

　同メディアによれば、ソン・フンミンに対してマンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナルの3クラブが熱視線を送っている模様。トッテナムとの契約は2020年6月まで残っており、移籍金は少なくとも7000万ユーロ(約90億円)になると見られている。

　ソン・フンミンは2015年夏にアジア人最高額となる3000万ユーロ(約38億円)でレバークーゼンからトッテナムに移籍。今季は公式戦53試合に出場し、18ゴール11アシストの活躍を見せた。

　ロシアW杯では絶対的なエースとして韓国をけん引。グループリーグ最終節では前回王者ドイツを敗退に追い込むダメ押し弾を決めるなど、3試合で2得点を記録した。チームは決勝トーナメント進出を逃し、兵役の問題こそ解消されなかったが、その周辺はさらに騒がしくなってきそうだ。
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