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西野Jは2-0から悪夢逆転負け…後半AT被弾で初の8強ならず

ゲキサカ / 2018年7月4日 8時25分

後半29分、同点ゴールを決められる

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 日本代表は2日、決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦し、2-3で逆転負けした。日本は後半3分にMF原口元気のW杯初ゴールで先制すると、同7分にMF乾貴士が追加点。2-0とリードしたが、後半24分、29分と立て続けにCKの流れから連続失点し、同点に追いつかれた。すると後半アディショナルタイム4分にカウンターから失点。土壇場で決勝点を決められ、初のベスト8進出は果たせなかった。

 日本はグループリーグ最終戦のポーランド戦(0-1)から先発6人を入れ替え、初戦のコロンビア戦(2-1)、第2戦のセネガル戦(2-2)と同じスタメンを組んだ。システムは4-2-3-1で、GK川島永嗣、4バックは右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF昌子源、DF長友佑都。中盤はMF長谷部誠とMF柴崎岳のダブルボランチで、2列目は右から原口、MF香川真司、乾と並び、FW大迫勇也が1トップを務めた。[スタメン&布陣はコチラ]

 日本は試合開始55秒、香川がPA手前から左足ミドルを放ち、ファーストシュート。これはゴール右に外れたが、序盤は日本がボールを回す時間帯も多かった。しかし、徐々に個々の能力で上回るベルギーが流れを引き寄せ、日本ゴールに迫っていく。

 前半17分、MFヤニック・フェレイラ・カラスコの左クロスをDFトーマス・ムニエが頭で落とすと、PA内のFWロメル・ルカクが長谷部、吉田に挟まれながらも強靭なフィジカルでボールを抑え、振り向きざまに左足でシュート。これは長谷部に当たってCKとなったが、同21分にもルカクのシュートに対して長友が体を投げ出してブロックするなど、日本の耐える時間が続いた。

 日本を攻め立てるベルギーは前半25分、MFドリース・メルテンスの右クロスにルカクが飛び込むが、間一髪のところで吉田がクリア。同27分にはFWエデン・アザールが強烈な左足シュートを放つが、川島がパンチングで弾いた。

 日本も反撃に出る。前半31分、左サイドからドリブルでPA内に切れ込んだ香川がヒールで落とし、オーバーラップしてきた長友がクロス。ゴール前に走り込んだ乾がヘディングで合わせたが、GKティボー・クルトワの正面を突いた。

 試合はその後もベルギーペースで進むが、日本も粘り強く跳ね返す。前半44分には長友が左サイドからシュート性のクロス。大迫のトラップは大きくなり、GKクルトワがキャッチしようとしたところ、まさかの後逸でボールは転々とゴール方向へ向かったが、ラインを割る前にクルトワが抑えた。

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