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グリエーズマン1G1A、フランスが3大会ぶり4強入り!ウルグアイはカバーニ不在が響く

ゲキサカ / 2018年7月7日 0時52分

先制点を決めたラファエル・バラン

[7.6 W杯準々決勝 ウルグアイ0-2フランス ニジニ・ノブゴロド]

 ロシアW杯は6日に準々決勝が行われた。ニジニ・ノブゴロド・スタジアムでは、ウルグアイ代表とフランス代表が激突。FWアントワーヌ・グリエーズマンの1ゴール1アシストの活躍でフランスが2-0で勝ち、2006年ドイツ大会以来、3大会ぶりのベスト4入りを果たした。10日の準決勝ではブラジル対ベルギーの勝者と戦う。

 今大会わずか1失点のウルグアイは、6月30日の決勝トーナメント1回戦ポルトガル戦から1人を変更。その試合で負傷交代したFWエジソン・カバーニがベンチ外となり、代わってFWクリスティアン・ストゥアニが起用された。対するフランスもアルゼンチン戦から1人を変え、累積警告で出場停止のMFブレズ・マトゥイディに代わって、MFコランタン・トリッソがスタメンに入った。

 勢いよく試合に入ったのはウルグアイだったが、先制点を挙げられずにいると、流れは徐々にフランスへ。アルゼンチン戦で圧巻のパフォーマンスを披露したFWキリアン・ムバッペが持ち味のスピードで脅威を与えると、前半15分には決定機。右サイドからDFベンジャマン・パバールが上げたクロスをFWオリビエ・ジルが頭で折り返し、フリーで待っていたムバッペがヘディングシュート。しかし、ジャンプのタイミングが合わず、クロスバー上を越えていった。

 それでも均衡を破ったのはフランスだった。前半40分、右サイドでFKを獲得すると、キッカーのFWアントワーヌ・グリエーズマンが1フェイク入れて左足でゴール前に蹴り込む。これに反応したDFラファエル・バランがニアに走り込み、頭でコースを変えてゴール左隅に流し込んだ。

 直後の前半44分には、ウルグアイにチャンス。FKからDFマルティン・カセレスが頭で合わせ、ゴール左隅を捉えたが、GKウーゴ・ロリスに右手一本で弾き出され、こぼれ球に詰めたDFディエゴ・ゴディンも押し込めなかった。

 後半も球際の激しい攻防が続く。1点ビハインドのウルグアイは後半14分に2枚替えを敢行。MFロドリゴ・ベンタンクールとストゥアニを下げ、MFクリスティアン・ロドリゲスとFWマキシミリアーノ・ゴメスを投入した。しかし、次にスコアを動かしたのはフランスだった。

 フランスは後半16分、トリッソのパスをPA左手前で受けたグリエーズマンが左足を一閃。ブレ球シュートはGKフェルナンド・ムスレラの正面に飛んだが、ムスレラが弾いたボールがそのままゴールに吸い込まれ、2-0とリードを広げた。グリエーズマンは今大会3点目となった。

 後がないウルグアイは後半28分、MFナヒタン・ナンデスに代えてFWホナタン・ウレタビスカヤを送り込む。しかし、前線のスアレスがなかなかボールに触れず、チャンスの場面が訪れない。終盤にはパワープレーに出たが、シュートさえ打たせてもらえず、試合はそのままタイムアップ。2-0でフランスが勝利し、準決勝進出を決めた。一方のウルグアイはカバーニ不在が響き、2大会ぶりの4強入りとはならなかった。
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