植田移籍、昌子欠場の鹿島は3失点も…3人の今季初ゴールで意地のドロー

ゲキサカ / 2018年7月18日 21時29分

前半34分に同点ゴールを決めた鹿島MF遠藤康だが直後に負傷交代

[7.18 J1第16節 磐田3-3鹿島 ヤマハ]

 ジュビロ磐田と鹿島アントラーズの一戦は3-3の引き分けに終わった。川崎Fから磐田に移籍したFW大久保嘉人は選手登録前のため不在。次節22日の札幌戦から出場可能となる見込みだ。

 ベルギー1部セルクル・ブルージュへの完全移籍が基本合意に達し、離日したDF植田直通に加え、ロシアW杯で3試合にフル出場したDF昌子源も欠場した鹿島。DF犬飼智也とDF町田浩樹がセンターバックを組んだが、いきなり1点を失う展開となった。

 磐田は前半17分、DF櫻内渚の右クロスに走り込んだMF上原力也がフリーとなり、ニアサイドからヘディングシュート。ゴール左隅に吸い込まれる上原のJ1初ゴールが先制点となった。

 1点を追う鹿島もすぐさま反撃に出る。前半21分、FW土居聖真の右クロスにFW鈴木優磨が頭で合わせるが、GKカミンスキーにゴールラインぎりぎりでかき出され、こぼれ球に詰めた鈴木のシュートは大きくクロスバーを越えた。

 それでも前半34分、鹿島はMF安部裕葵の右クロスをファーサイドの鈴木が頭で落とし、ワンバウンドしたボールをMF遠藤康が左足一閃。豪快なダイレクトボレーはクロスバーを叩いてゴールネットを揺らし、1-1の同点に追いついた。

 今季初ゴールとなった遠藤だったが、このプレーで足を痛めたか、ゲーム再開後、ピッチ上に座り込み、プレー続行不可能に。前半37分、担架で運び出され、MF中村充孝との交代を余儀なくされた。

 思わぬアクシデントに見舞われた鹿島だが、相手のミスは逃さなかった。1-1で迎えた後半24分、磐田はGKカミンスキーからパスを受けたDF新里亮が自陣ゴール前で痛恨のパスミス。ボールをカットした中村のスルーパスに抜け出した安部がGKとの1対1から冷静に左足でボールを浮かし、技ありのチップキックでゴールネットを揺らした。

 U-19日本代表の一員として6月にはロシア遠征に参加した安部。同時期にA代表がW杯のベースキャンプを張るカザンでの合宿では、A代表対U-19代表のゲーム形式練習でA代表側に入る場面もあった19歳の今季初ゴールで2-1と逆転すると、その後は激しい点の取り合いとなった。

 磐田は後半32分、MF松浦拓弥がドリブルで仕掛けたこぼれ球を後方からフォローしたMF山田大記が右足でシュート。鮮やかにゴール右隅に流し込み、2-2の同点に追いつくと、5分後の37分には山田の左クロスにニアで合わせたFW川又堅碁がバックヘッドでファーサイドに流し込み、3-2と再逆転した。

 しかし、鹿島も譲らない。後半43分、鈴木が右サイドに展開し、途中出場のFW山口一真がグラウンダーのクロス。ファーサイドに詰めた土居が滑り込みながら左足で押し込んだ。土居の今季初ゴールで3-3。壮絶な打ち合いとなったリーグ再開初戦は両チームが意地を見せ、勝ち点1を分け合う結果となった。
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