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ニューバランス新スパイク「テケラ」が今アツい!丹羽&松本がスパイクの”プロ”と青空座談会

ゲキサカ / 2018年7月24日 10時25分

Kohei 裏を返すと、ずっとカンガルーレザーのスパイクを愛用していた選手でもスムーズに移行できるぐらいフィット感や履き心地がいいスパイクということですね。

石橋 そこはハイグレードマイクロファイバーを採用した主なメリットだと思います。まるで天然皮革のような柔らかさを実現しながら決して伸びすぎない、という柔軟性と耐久性が両立できていて、さらにアッパー全体に2種類のカーブのステッチ(刺繍)を入れていることでアッパーのズレや横ブレなども防止してくれます。柔らかなマイクロファイバーだけだと保形性が低くなってしまうので、「テケラ」ではそこもしっかりとこだわって全体にステッチを入れることで柔らかさと保形力を兼ね備えつつ、ステッチ部分の凹凸とTPUがボールタッチにも貢献してくれる設計になっています。その“機能”の部分が実際の効果として“実”として表れているのは「テケラ」の良いところだと思います。

Kohei 「テケラ」ではアッパーのみならず、アウトソールも完全に新しいアウトソールが採用されていますが、今回のHGソールの機能性や特長はどういったところになりますか?

石橋 今回のHGソールではまずスタッドはすべて“丸型“というところがポイントです。360度あらゆる方向への動きやすさを追求しながら、スタッドをバランスよく配置することであらゆるグラウンド(土・人工芝・天然芝)に対して安定したグリップを生み出すように設計しました。あとはソール全体にリブのシャンクバーを搭載していることでソール全体の剛性と屈曲性のバランスを兼ね備えた新HGソールに仕上がっています。

丹羽 「ビザロ」のときはスタッドが三角形で、以前履いてた他社のスパイクのときもスタッドは三角形とかブレードタイプで、プロになってからは「テケラ」で初めて丸型スタッドを使ってみたんですが、全然滑らへんというか、この丸型スタッドのグリップにちょっと驚きました。丸型でも全然イケるやんって。で、ターンもしやすいんですよ。動きやすいし。センターバックだと試合中に1回でも滑ってこけてしまったら即失点に繋がるので、スタッドのグリップ力っていうのもかなり重要視してますが、「テケラ」のグリップ力なら問題ないですね。今まで試合ではほとんどSGソール(取替え式ソール)を使用していましたが、「テケラ」なら試合でもピッチコンディションによってはFGソール(固定ソール)を選んでプレーするかもしれません。それくらいグリップの感触は良いですし、スタッドの刺さりやすさ、抜けやすさも結構良いです。

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