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ボールに触れずして決勝弾も“アシスト”、鳥栖U-18兵働透生「蹴る雰囲気を…」

ゲキサカ / 2018年7月23日 6時35分

力強い左足を見せたサガン鳥栖U-18のMF兵働透生(3年)

[7.22 日本クラブユース選手権U-18大会GL第1節 鳥栖U-18 2-1 G大阪ユース 宮城総合]

 左足から繰り出される矢のようなキックがG大阪守備陣を脅威に晒した。サガン鳥栖U-18MF兵働透生(3年)はセットプレーのキックを担当。前半に左CKから先制点をアシストすると、同点で迎えた後半にはボールに触らずして決勝弾を導いた。

 まずは前半26分、鋭く飛ばした左足のCKでDF平瀬大(3年)の頭にしっかり合わせた。「練習でも意識して中との共有はできていて、昨日もダイに入ってきてくれと言っていた。1点目の場面は意思疎通がしっかりできていた」(兵働)。ニアに複数のストーンが並んでいたが、その奥にいた長身DFを狙い澄ました。

 続いての見せ場は後半7分、FW石井快征(3年)のドリブル突破で得た直接FKの位置に立つと、壁に入った味方の位置を細かく指示。警戒した相手守備陣は兵働が得意とする左足でのキックに照準を合わせていたが、先に動き出した右利きのMF松岡大起(2年)がゴール右隅に蹴り込んだ。

「自分がCKとか蹴っていたので、あえてあそこで蹴ろうとする振りをすることで逆を突けるかなと思った」としてやったりの表情。1学年下の松岡からは「蹴る雰囲気を出せ」と言われていたといい、「後輩ですけどアイツはそんな感じなんで」と関係性の良さを口にしていた。

(取材・文 竹内達也)●第42回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会特集ページ

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