凸凹ピッチに苦しみ敗戦…“形”を再確認したG大阪ユース岩本「しっかりつないで前に行く」
ゲキサカ / 2018年7月23日 6時40分
[7.22 日本クラブユース選手権U-18大会GL第1節 鳥栖U-18 2-1 G大阪ユース 宮城総合]
共に上位進出を狙えるチーム同士の一戦だったが、ガンバ大阪ユースにとっては悔いの残る結果となった。「自分たちで試合を苦しくしてしまった」と振り返ったのは主将のMF岩本翔(3年)。あらためて自分たちの立ち返る“形”を思い出し、残り2戦に全てを注いでいく構えだ。
「前半は勢いに飲まれて、自分たちがやるはずのつなぐサッカーができず、大きく蹴ってしまった」。立ち上がりは圧倒的に鳥栖U-18のペース。凸凹なピッチへの不慣れを突かれて、立て続けにシュートを放たれ、前半18分すぎの飲水タイムまではほとんど“ハーフコートゲーム”だった。
だが、その後は引き目でプレーするMF奥野耕平(3年)との縦関係が良くなり、トップ下の岩本が前を向く場面が出てきた。前半26分にセットプレーから失点を喫したものの、同アディショナルタイムには自身のスルーパスから決定機をつくり、FW原田烈志(3年)の同点ゴールが生まれた。
それでも「自分が前を向いた形が少なくて、ああいう形をもっと出さなければならなかった」という言葉どおり、後半もピッチコンディションの影響で持ち味を多くは出せず。「それでもつなげなければ点にはならない。もう負けたらダメなので、しっかりつないで前に行く姿勢を出し、攻撃でもっと活躍できるようにしたい」とスタイルを貫く気持ちを表現した。
(取材・文 竹内達也)●第42回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会特集ページ
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