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攻め続けた立正大淞南が大阪王者に1-0勝利、3回戦へ

ゲキサカ / 2018年8月8日 15時26分

前半6分、立正大淞南高FW鶴野怜樹が先制ゴール。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[8.8 総体2回戦 関西大北陽高 0-1 立正大淞南高 鈴鹿]

 8日、夏の高校サッカー日本一を争う平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」(インターハイ)サッカー競技(三重)は2回戦を行い、関西大北陽高(大阪1)対立正大淞南高(島根)戦は1-0で立正大淞南が勝った。

 旧・北陽高時代に日本一にも輝いている大阪王者・関西大北陽と11年、12年、15年に4強入りしている“山陰の雄”立正大淞南の実力派対決。試合は序盤に動く。FW鶴野怜樹(3年)が相手DFを弾き飛ばすかのように突進。バランスを崩しながらも持ち直して放った左足シュートがゴールを破った。

 立正大淞南は先制点を挙げた鶴野が止まらない存在に。1タッチでのサイドチェンジや縦パスに注目の大型MF山田真夏斗(2年)やMF上田隼也(3年)がシンプルにボールを入れ、そこから鶴野やFW藤井奨也(3年)、MF大西駿太(3年)がすかさず仕掛けてシュートまで持ち込んでいく。

 関西大北陽はMF西川修大(3年)とMF齊藤慎吾(3年)がボールを引き出しながらビルドアップ。敵陣までボールを運ぶが、立正大淞南は1年時から主軸のCB山田祐樹主将(3年)やCB柴田崚司(3年)が立ちはだかって得点を許さない。

 関西大北陽は後半開始から190cmFW片岡慎太郎(3年)を投入。だが、流れを渡さない立正大淞南は後半も立ち上がりから連続攻撃。幾度もゴール前に迫ってクロス、フィニッシュのシーンまで持ち込むが、8分にMF下田海斗(3年)の放った右足シュートがポストを叩くなど、追加点を奪うことができない。

 片岡やMF真鍋智也(3年)がボールを収めて反撃する関西大北陽も、20分に右ロングスローで片岡が競り勝ち、中央の真鍋が決定的なヘッド。だが、立正大淞南はGK豊田純平(2年)が横っ飛びでセーブして決定機を阻止した。

 関西大北陽は相手の猛攻を受けながらもGK大内朔弥(3年)の好守などで1点差のまま試合を進め、逆にサイド攻撃、ロングスロー、FKなどから同点ゴールを目指す。だが、攻め続けた立正大淞南が1-0で勝利。3年ぶりとなる3回戦進出を決めた。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2018

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