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[MOM2580]三浦学苑FW川上渚(3年)_絶妙なタッチから貴重な先制レフティー弾!

ゲキサカ / 2018年8月8日 20時59分

三浦学苑高FW川上渚は貴重なゴールをマーク。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.8 総体2回戦 刈谷高1-2三浦学苑高 四日市]

「守備から入ろう」という共通認識のもと、初戦に臨んだ三浦学苑高(神奈川1)。一方で「FWミーティングでは点を取ってチームを楽にしようという話をしていました。先制点が大事だと」と語るのはFW川上渚(3年)だ。

 FWウォー・モハメッド(3年)とともに三浦学苑の2トップを形成するレフティー。全国の大舞台でミーティング通りの結果を見事に出した。前半11分、「苦しい時に使える特徴」と枝村隼人監督が言うDF青山樹(3年)のロングスロー。これが刈谷高(愛知1)ゴール前に入ると混戦状態に。そのこぼれ球をコントロールした川上が左足で押し込み、貴重なゴールをものにした。

「ファーストタッチが上手くいったのであとは入れるだけでした」。全国大会は初めての経験になる。それでも緊張せず落ち着いてプレーできたのは「昨年、今年と関東大会に出たので」と経験をいかした。

 ただ、この日の1ゴールでは満足していない。「もう1、2点取ってチームを楽にしたかった」と反省も口にする。この日の試合では前半終了間際に1点を返され、後半押し込まれる時間もあるなど、難しい試合になったことは事実だ。

「ハーフタイムでは失点を忘れた方がいいと声がけをしました。受け身にならずに守備からいこうと」。FWだが守備の意識も強い。FWとして求められるものも多い。本来はスピードを活かし、左足で勝負するタイプ。本当はもっと自分の武器を前面に出したい気持ちがなくはないが「チームが勝つために必要なプレーをしたい」とあくまでフォア・ザ・チームを強調する。関東、全国と1段ずつ歩を進めてきたチーム。その最前線で、さらなる高みを目指す。

(取材・文 伊藤亮)●【特設】高校総体2018

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