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バルセロナがまず1冠!! デンベレ決勝ミドル&シュテーゲンPK阻止でスーパー杯逆転V

ゲキサカ / 2018年8月13日 7時5分

 それでも前半41分、バルセロナはゴール前20m弱の位置でFKを獲得する。ここでキッカーはメッシ。うまく壁の間を突いたシュートはゴール右隅を突くも、バツリクがわずかに触って右ポストに当たった。だが、このこぼれ球をゴール前に走り込んでいたピケがダイレクトで蹴り込むと、ここでもVARの判断でゴールが認められ、同点に追いついた状態で前半を終わらせた。

 バルセロナはハーフタイムにラフィーニャに代えてMFイバン・ラキティッチを投入すると、後半7分にはヴィッセル神戸に移籍したMFアンドレス・イニエスタから8番を受け継いだアルトゥールに代わってMFコウチーニョを入れた。立ち上がりはミドルパスを効果的に使ったセビージャがカウンターを見せる場面が相次いだ一方、バルセロナも長いパスを使った鋭い攻撃が目立った。

 セビージャは後半15分、ムリエルに代わってミランからローン移籍してきたFWアンドレ・シウバが新天地デビュー。同31分にはバルセロナから来たDFアレイクス・ビダルが送り出された。バルセロナは同32分、メッシのスルーパスでつくったチャンスからスアレス、メッシが立て続けに1対1でのシュートを狙うも、バツリクがいずれもスーパーセーブを見せた。

 だが直後の後半33分、バルセロナが誇るフランス代表アタッカーのスーパーミドルが試合の均衡を破った。ゴール前やや右寄りのPA外でパスを受けたO・デンベレはツータッチでゴール方向に持ち出すと、力強く右足を一閃。真っ直ぐに鋭く放ったシュートがゴール左上に突き刺さり、バルセロナが逆転に成功した。

 バルセロナは後半40分、MFアルトゥーロ・ビダル(←バイエルン)を入れて時間を使う。ところがこのまま試合が終わるかと思われた同45分、PA内でテア・シュテーゲンと途中出場FWウィサム・ベン・イェデルが交錯してセビージャにPKが与えられる。しかし、ベン・イェデルのPKはテア・シュテーゲンがストップ。このまま試合は終わり、バルセロナが辛くも2年ぶりの戴冠を果たした。
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

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