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平成最後のインハイは、山梨学院が延長V!!

ゲキサカ / 2018年8月13日 22時33分

山梨学院高が初優勝。FW宮崎純真(右)は同点ゴールに加えて決勝点を演出。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[8.13 総体決勝 桐光学園高 1-2(延長)山梨学院高 鈴鹿]

 山梨学院が初のインハイ制覇! 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」(インターハイ)サッカー競技は13日、三重県鈴鹿市の三重交通G スポーツの杜 鈴鹿(メイン)で決勝戦を行い、ともに初優勝を懸けた桐光学園高(神奈川2)と山梨学院高(山梨)が激突。前半20分にU-16日本代表のエースFW西川潤(2年)のゴールで先制した桐光学園に対し、山梨学院は後半アディショナルタイムにエースFW宮崎純真(3年)が決めて同点に追いつく。その山梨学院が延長前半にオウンゴールで勝ち越し、2-1で逆転勝利。初優勝を飾った。

 09年度の選手権で初出場初優勝の快挙を成し遂げている山梨学院が、初となるインターハイ制覇だ。これまでの最高成績はベスト16だったが、2回戦でV候補の市立船橋高(千葉2)を撃破するなど躍進。決勝では後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールを決め、延長戦の決勝点で頂点に立った。

 12年の三浦学苑高以来となる神奈川県勢の優勝に王手を懸けていた桐光学園は4-4-2システム。GKは北村公平(1年)で4バックは右SB岡孝樹(3年)、CB内田拓寿(3年)、CB望月駿介主将(3年)、左SB金子開研(3年)。中盤は国谷敦史(3年)と中村洸太(2年)のダブルボランチで右SH阿部龍聖(3年)、左SH佐々木ムライヨセフ(2年)、そして2トップは今大会5得点のU-16日本代表FW西川とFW敷野智大(3年)がコンビを組んだ。

 一方、優勝すれば、山梨県勢では75年の韮崎高以来、43年ぶりとなる山梨学院も4-4-2システム。GKはPK戦となった準決勝で3本をストップした市川隼(3年)で4バックは右SB保坂紘生(3年)、CB大石悠介(3年)、CB西澤俊主将(3年)、左SB山土井拓海(3年)。中盤は市川大葵(3年)と平松柚佑(2年)のダブルボランチで右SH関口翼(2年)、左SH野村海(3年)、そして2トップは今大会4得点の宮崎と185cmFW安田正太郎(3年)が並んだ。

 立ち上がりからFC多摩ジュニアユース時代のチームメート同士のマッチアップが実現。山梨学院・宮崎の仕掛けを桐光学園の内田、望月がストップする。互いに前線、サイドへシンプルにボールを動かしてそこからアタック。より正確にボールを動かしていた桐光学園がペースを握って試合を進める。

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