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トーレスが初のフル出場! 権田ビッグセーブ連発の鳥栖、川崎Fの猛攻を耐え抜きスコアレスドロー

ゲキサカ / 2018年8月16日 7時18分

鳥栖加入後初のフル出場を果たしたFWフェルナンド・トーレス

[8.15 J1第22節 川崎F0-0鳥栖 等々力]

 J1リーグは15日、第22節を各地で一斉開催し、共に2連勝中の川崎フロンターレとサガン鳥栖が等々力陸上競技場で対戦した。今夏から鳴り物入りで加入したFWフェルナンド・トーレスが初のフル出場を果たした鳥栖が、最後まで川崎Fの猛攻を耐えしのぎ、試合はスコアレスドローで終わった。

 ミッドウィークのナイトゲームだが、お盆休みのこの日は24390人の観衆が集まる大盛況となった。ホームの川崎Fはベンチ入りメンバーを含めて4日前の前節清水戦(○2-1)と同じ18人。対する鳥栖は前節浦和戦(○1-0)で先発したDF吉田豊がメンバー外となり、DF藤田優人が代わりに入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 立ち上がりから主導権を握ったのは川崎F。コンパクトな4-4-2のブロックで中央を固めて守る鳥栖に対し、DF登里享平とDFエウシーニョが高い位置を取って押し込むと、ボランチに戻してからのミドルパスやサイドを突破する小気味よいワンツーでPA内に進入する場面を立て続けにつくった。

 川崎Fは前半15分、MF中村憲剛のヒールパスを受けたMF阿部浩之がカットインから狙うも枠外。同16分にはMF大島僚太が右足ミドルシュートを放ったが、相手に当たったボールは大きく外れた。鳥栖は同19分、相手CKからMF権田修一が素早いカウンターを導いたが、エウシーニョがファウルで止めた。

 勢いを強める川崎Fに対し、鳥栖も敵陣で相手をファウルを誘ってゴールに近付く。だが、FW金崎夢生、F・トーレスの2トップはなかなか自由にさせてもらえない。前半27分には川崎Fにチャンス。左からのクロスをMF家長昭博が頭で落とし、FW小林悠がボレーで狙ったが、股下のボールに鋭く反応した権田が止めた。

 川崎Fはさらに前半41分、MF守田英正の縦パスを攻め上がった大島がダイレクトで落とし、抜け出した阿部がループで狙うも、またしても権田がスーパーセーブ。鳥栖は同44分、F・トーレスのポストプレーからMF小野裕二が左PA角で倒されてFKを得ると、原川のキックはGKチョン・ソンリョンが横っ飛びでパンチングした。

 スコアレスで折り返した後半も川崎Fが先にチャンスをつくる。7分、右サイドで高い位置を取った中村が左足シュートで権田を強襲。すると8分には鳥栖に決定機が訪れた。チョン・ソンリョンのキックミスに対し、F・トーレスがヘディングで競り勝って藤田に渡すと、クロスに小野がボレーで合わせたが、ボールは大きく上へと外れた。

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