[SBSカップ]「球際の凄い戦い」で存在感のMF喜田、U-20W杯で「また世界を経験したい」
ゲキサカ / 2018年8月20日 16時43分
[8.19 SBSカップ第3節 U-18日本代表 1-2 U-18パラグアイ代表 草薙陸]
U-18日本代表のMF喜田陽(C大阪U-18)は、昨年のU-17ワールドカップで3試合先発出場を経験している万能型プレーヤーだ。当時はSB、今回のSBSカップではボランチ、SHでプレーし、球際での強度ある動き、切り替えの速い攻守でチームを引っ張った。
この日、優勝を懸けたU-18パラグアイ代表戦は、U-17ワールドカップを思い出すような球際の強度と運動量、判断の速さが求められるゲームとなった。喜田は左SHとして先発し、特に意識していた守備面で奮闘。また2列目からスペースへ飛び出す動きのほか、左サイドから決定的なラストパスを通すなど存在感あるプレーを見せたが、本人は得点に絡めなかったことを悔しがった。
パラグアイ戦は昨年、世界で「もっとパススピードを速くしたり、球際でボールを奪い切る力がないと戦えないと感じました」と感じて高めてきた部分を試す戦いでもあった。球際の部分では目立っていた喜田だが、このような「球際の凄い戦い」をもっと経験しなければならないと危機感を口にする。
「このような試合をもっともっと経験しないと世界では勝てないなと思いました」。今季、J3で12試合の先発出場を経験しているMFは世界で勝つために、より高いステージでプレーすることを目指す。
昨年のU-17ワールドカップでは決勝トーナメント1回戦で優勝したイングランドにPK戦で敗れた。世界でまた戦いたいという気持ちも強く持っているMFは、「また世界を経験したいと思います。チームに帰って期間はないんですけれども、成長して(U-20ワールドカップの)アジア予選(10月開幕)に選ばれるように頑張りたいと思います」。自分自身が成長するためにも世界で経験する機会を勝ち取る。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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