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大迫、浅野、原口…日本人3選手が新天地で迎えた開幕戦はドロー発進

ゲキサカ / 2018年8月26日 7時0分

フル出場したFW大迫勇也

[8.25 ブンデスリーガ第1節 ブレーメン1-1ハノーファー]

 ブンデスリーガは25日、第1節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するブレーメンはホームでFW浅野拓磨、MF原口元気の所属するハノーファーと対戦し、1-1で引き分けた。大迫は3トップの右で先発フル出場。浅野も2トップの一角で先発し、後半30分までプレーした。ベンチスタートの原口は後半16分から途中出場。移籍後公式戦初出場となった。

 日本人3選手がいずれも新天地で迎えたリーグ開幕戦。ハノーファーは前半27分、低い位置で起点となった浅野からFWニクラス・フュルクルクを経由し、右サイドをオーバーラップしてきたDFオリバー・ゾルクへ。しかし、ゾルクのシュートはゴール左へ外れ、同28分にはMFリントン・マイナのスルーパスにMFイーラス・ベブが抜け出すもシュートはGKの好セーブに阻まれた。

 スコアレスで折り返した後半も互いに決め手なく試合は進み、ハノーファーは後半16分から原口を投入。ブレーメンも同22分、今季から古巣へ4度目の復帰を果たしたFWクラウディオ・ピサロを送り込んだ。さらにハノーファーは後半30分、浅野に代わってFWヘンドリック・バイダントがピッチへ。すると、その1分後、ベブの浮き球のラストパスにバイダントがオフサイドラインぎりぎりから抜け出し、GKとの1対1を冷静に右足で制した。

 しかしブレーメンも後半40分、MFミロト・ラシカの左クロスに飛び込んだピサロはわずかに届かなかったが、ファーサイドに抜けてきたボールをDFテオドール・ゲブレ・セラシェが頭で押し込み、同点に追いついた。試合はそのまま1-1で終了。終盤に点を取り合った両チームが勝ち点1ずつを分け合った。
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