[Rookie League]B Group優勝の桐光学園、まずはU-16全国出場権獲得に集中

B Groupは桐光学園高が優勝

　関東・静岡の強豪校の1年生たちが90分間ゲームのリーグ戦で力を磨く「2018 Rookie League」は2日に閉会式を行った。下位リーグのB Groupは桐光学園高(神奈川)が6勝1分で無敗V。B GroupのMVPに選出されたMF新井光は「自分たちのやりたいサッカーがまとまってきた。それが1位に繋がったと思います」と胸を張った。

　桐光学園は2日のU-16全国交流大会関東プレーオフ1回戦でA Group3位の市立船橋高(千葉)と対戦。後半残り1分からMF新井大智とMF栗原祥太が決めて逆転勝ちし、A Group2位・帝京三高(山梨)とのプレーオフ決勝へ進出した。

　また、リーグ戦では武南高(埼玉)に2点をリードされながらも2-2の引き分けに持ち込んだ。粘り強さを発揮している今年の1年生は、先輩たちのインターハイ準優勝を刺激に。CB荒井ジュリアン海都は「最後まで粘って戦ったら良い結果に繋がる。先輩たちに影響を受けました」とコメントしていた。

　現在の目標は9月に開催予定のプレーオフ決勝で勝利し、全国出場を決めることだ。CB國島康介は「まずはプレーオフの帝京三戦のためにしっかり準備して全国に行くこと」と力を込めた。

(取材・文　吉田太郎)▼関連リンク
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