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打倒私学勢、神奈川制覇誓う座間、苦戦のスタートも8年ぶりの目標達成へまず1勝

ゲキサカ / 2018年9月27日 16時7分

 警戒されているところへ攻めてボールを失ったり、慌ててボールロストしたりするシーンが多発。後半立ち上がりにはFW大塚仁斗(2年)が左サイドでの縦突破から決定的なクロスを上げ、11分には左WB北村凛(2年)がドリブルでDFを剥がしてPAまで持ち込み、ポスト直撃の右足シュートを放った。また、交代出場のMF田代裕也(3年)の精度の高いキックを活かしてセットプレーからチャンスも作ったが、流れの中での攻撃は噛み合わない展開に。鶴見大附GK土屋佑史郎(3年)の気迫のセーブやDF陣の身体を張った守りもあって2点目は奪えず。座間は古澤を中心に要所を封じて勝ち切ったが、コーチ陣も選手にも満足感はなかった。

 インターハイ予選では日大藤沢に延長戦の末に惜敗。粘り強さに定評のある座間だけに、ここから続くであろう紙一重の戦いをものにし続けられるかが目標達成へのカギとなる。佐藤監督は「10月、11月は一戦必勝です」と語り、古澤は「ここからの相手はどこも自分たちよりも上の相手だと思っているので、チャレンジャー精神を持って日々の練習で特に決定力と粘り強さを意識してトレーニングしていきたいです」と力を込めた。インターハイ予選では同じ公立勢の厚木北が4強。同じブロックに入ったライバルや私立勢を突破して“公立の雄”としての意地を見せる。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

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