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[スペシャルオリンピックス]3年ぶりの再会に笑み。愛知Bの上林が、熊本の田端に”宣戦布告”

ゲキサカ / 2018年9月24日 7時41分

軽快な動きを見せた愛知B・上林(左)

[9.23 スペシャルオリンピックス愛知大会 決勝ディヴィジョン SON・愛知B 6-0 SON・埼玉 トヨタスポーツセンター]

 知的障がいを持つ選手によるスポーツの祭典が開幕。社会人3年目のストライカー、上林昴史が地元のSON(スペシャルオリンピックス日本)・愛知Bを優勝決戦に導いた。4-0で迎えた後半18、19分と立て続けに2ゴールをあげ、勝利を決定づけた。

「(知的障がい者による全国)高校選手権の第1回大会(2016年2月)に出たことがあるんですが、その時に熊本の13番の選手(田端映規)などのことをよく覚えていて、試合の合間に久しぶりにテントで話をしました。明日決勝で対戦すると思ったので”宣戦布告”ですよ」とニヤリ。

 サッカーは地元・愛知A,Bと熊本、埼玉の4チームが参加。愛知は普段、フットサルを中心に練習するAとグラウンドで練習を重ねるBに分かれて出場している。先制ゴールを含めた3点もぎとり、流れを完全に引き寄せた前田健斗も「(3点とれたことに)汗かいちゃいました。決勝は緊張しますけど、努力して頑張ります」と言葉に力をこめた。

(取材・文 林健太郎)
●障がい者サッカー特集ページ

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