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山梨県は“意外な”高さ発揮したFW星野が頭で追加点

ゲキサカ / 2018年10月1日 6時33分

後半24分、山梨県はFW星野佑弥が追加点。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[9.30 国体少年男子1回戦 兵庫県 0-3 山梨県 テクノポート福井総合公園 芝生広場]

 山梨県は3-0で快勝発進。前半12分の先制後、なかなか追加点を奪うことができなかったが、後半24分にFW星野佑弥(帝京三高2年)が貴重な追加点を叩き出した。

 FW山中琉聖(日本航空高1年)の左クロスがニアのDFに当たり、高く舞い上がる。「(跳躍力に)自信はありますね」という星野はその落下点に入ると、身長173cmとは思えないような高い打点からヘディングシュートをゴールに叩き込んだ。

 安部一雄監督(山梨学院高)も驚く跳躍力を発揮して決めたゴール。そして、「FWなんでどんどん点獲ってチームを勝たせていけるようにしていきたい。(自信を持っているのは)背後への動き、ヘディングとか、あとは守備とか前からどんどん追っていくところ」というFWはこの日、前線からの守備でもチームを勢いづけていた。

 兵庫県は前半の縦に速い攻撃から後半は変化させ、グラウンダーのパスを繋いでボールを前進させて来ていたが、山梨県はそれぞれの攻撃に対して良く対応し、得点を許さなかった。

 その中で星野は「守備から入ってチームを上げていって、貢献できるように頑張っていました。(後半は相手のビルドアップに対して)上手くこっちがプレスを掛けて、GKとかどんどんハメられたので、みんなイケイケになっていた」と振り返る。2トップを組んだFW川口翼(甲府U-18、1年)や交代出場組とともに前線から果敢に追い回して相手をリズムに与えず、自らゴールも決めて勝利に貢献した。

 山梨県内のライバル、山梨学院高のインターハイ優勝は刺激に。「(選手権で)一泡吹かせてやろうと思っている」という平野は国体で活躍し、自信をつけて選手権予選に繋げるつもりだ。

(取材・文 吉田太郎)●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集

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