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劇的V弾は鹿島で3109日ぶりゴール!内田篤人「早い時間帯の2失点で説教ですね」

ゲキサカ / 2018年10月3日 21時21分

内田篤人がチームを救う劇的弾

[10.3 ACL準決勝第1戦 鹿島3-2水原三星 カシマ]

 今季鹿島アントラーズに復帰したDF内田篤人がチームを救った。

 3日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦でホームに水原三星(韓国)を迎えた鹿島。前半2分、6分と立て続けに失点してしまったが、前半のうちにオウンゴールで1点を返すと、後半39分にMFセルジーニョが同点ゴールを挙げ、試合はそのまま2-2で終了すると思われた。

 しかし、“常勝軍団”は最後まで諦めなかった。後半アディショナルタイム3分、鹿島は敵陣中央でFKを獲得。時間的にもラストチャンスという中、セルジーニョがゴール前に放り込み、こぼれ球に反応した内田が右足を振り抜く。一度は相手のブロックに阻まれたが、跳ね返りから再び右足シュートを放つと、相手に当たってゴールに吸い込まれ、土壇場で逆転に成功した。

 今季ウニオン・ベルリンから鹿島に復帰した内田は、これが復帰後公式戦初ゴール。鹿島でのゴールは2010年3月30日のACL第4節ペルシプラ戦以来、実に3109日ぶりとなった。

 試合後のヒーローインタビューで内田は「早い時間帯に2失点したので説教ですね。自分たちで蒔いた種。今日は最後みんなで1点取ったので勝てたと思います」と厳しいコメントを残し、「運とかチャンスはなかなか転がってこない。チームとしてその時が来たら掴んで離さない」とアウェーでの第2戦に意気込んだ。
●ACL2018特設ページ

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