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ポスト2発も…勝負を決めたのはメッシ!! バルサ、トッテナムとの打ち合い制してCL2連勝

ゲキサカ / 2018年10月4日 6時0分

バルセロナがCL開幕2連勝を飾った

[10.3 欧州CLグループリーグ第2節 トッテナム2-4バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節2日目が3日に行われ、B組ではトッテナム(イングランド)とバルセロナ(スペイン)が対戦。前半を2-0とリードして折り返したバルセロナは、後半7分にFWハリー・ケインに1点を返されるが、同11分にFWリオネル・メッシが加点。その後トッテナムに1点差に詰め寄られながらも、同45分にメッシがダメ押しゴールを奪い、4-2の勝利を収めて開幕2連勝を飾った。

 9月18日のGL第1節でインテルに1-2の逆転負けを喫したトッテナムは直近のプレミア第7節ハダースフィールドで2-0の完封勝利を収めて、この一戦を迎えた。一方、GL第1節でPSVに4-0で快勝したバルセロナは、その後のリーガで3戦未勝利(2分1敗)と苦しい状況の中、ウェンブリーに乗り込んだ。

 キックオフから1分32秒後、いきなり試合を動かしたのはアウェーのバルセロナだった。センターサークル内からメッシが送ったパスで左サイドを駆け上がったDFジョルディ・アルバが、中途半端に飛び出したGKウーゴ・ロリスを引き付けると、マイナスのパスを受けたMFコウチーニョががら空きのゴールに右足シュートを突き刺してスコアを1-0とした。

 さらに前半28分には、バルセロナがスーパーゴールで追加点を奪取。左サイドからメッシが送ったクロスをFWルイス・スアレスが胸で落とし、コウチーニョが狙ったシュートは相手にブロックされてしまう。しかし、こぼれ球にコウチーニョ自身が反応してマイナスに浮き球のパスを送ると、後方から走り込んだMFイバン・ラキティッチがジャンピングボレーで合わせたシュートは凄まじい勢いでゴールに向かい、ポストに当たりながらもゴールマウスに収まってリードは2点差に広がった。

 2-0とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、開始直後の同2分にハーフウェーライン付近でボールを受けたメッシがボールを運び、左サイドから中央に切れ込んで狙いすました左足シュートを放つも、ポストを叩いてしまう。さらに同6分にはL・スアレスのパスを受けたメッシが、4分前と同じようなコース取りでボールを運んで左足で狙うも、またもやポストに阻まれて3点目とはならなかった。

 すると後半7分、MFエリク・ラメラの縦パスを受けたケインがPA内に運び、鋭い切り返しで対面のDFネウソン・セメドをかわすと、落ち着いて右足シュートでネットを揺らしてトッテナムが1点差に詰め寄る。しかし同11分、PA外でボールを受けたメッシが左サイドに展開して自らはゴール前に走り込むと、J・アルバのグラウンダーのクロスを丁寧に左足で合わせてゴールを陥れ、バルセロナがリードを2点差に広げた。

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