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[少年男子]千葉県が青森県とのPK戦制し、3位に!

ゲキサカ / 2018年10月4日 12時48分

千葉県(左)が3位に入った。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[10.4 国体少年男子3位決定戦 千葉県 0-0(PK5-4)青森県 テクノポート福井総合公園スタジアム]

 4日、第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」サッカー競技少年男子の部3位決定戦が行われ、千葉県と青森県が対戦。0-0で突入したPK戦の末、千葉県が5-4で勝ち、3位に入った。

 ともに優勝を目指しながら、準決勝で惜敗。そこから切り替えて臨んだ3位決定戦は、千葉県が勝利で終えた。準決勝から千葉県は先発5人、青森県も1人をチェンジ。前半は堅いゲーム展開となった。

 青森県はMF藤原優大主将(青森山田高1年)とMF松木玖生(青森山田中、中3)のダブルボランチの素早いパス交換からサイドへ展開。セットプレーやサイドからの仕掛けでゴールに迫る。また、CB秋元琉星(青森山田高1年)やCB金和樹(青森山田高1年)が高さを発揮して千葉県の攻撃を跳ね返していた。
 
 千葉県はCB戸田伊吹(柏U-18、1年)とCB木村哲大(市立船橋高1年)を中心とした4バックが細かくラインコントロールしながら相手の攻撃に対応。またMF宇賀凜(千葉U-18、2年)とMF佐久間賢飛(市立船橋高1年)が身体を投げ出してマイボールの数を増やす。そして、左SB前田大地(柏U-18、1年)やMF齋藤騎斗(柏U-18、1年)の推進力ある動きによって攻め返そうとしていた。

 青森県は前半終了間際、後半6分とFW粟津瑠来(青森山田高1年)が抜け出しからチャンスを迎えるも、千葉県は木村がシュートブロックするなど得点を許さない。その千葉県は後半開始から左MFに快足アタッカー・畑大雅(市立船橋高2年)、FWに清水勇貴(柏U-18、1年)を投入したことで攻守に活性化。畑のスピードを活かして仕掛ける回数を増やした千葉は7分にSB藤本隼斗(柏U-18、2年)が右サイドの崩しからシュートへ持ち込んだ。

 試合は終盤へ向けて徐々にオープンな展開に。互いに相手ゴールを脅かすような攻撃が増えた。だが、両守備陣ともにゴール前で譲らず、試合は0-0のままPK戦に突入。後攻・青森県は1人目のシュートがクロスバーを叩いたが、直後にGK韮澤廉(青森山田高1年)が左へ跳んで千葉県の2人目のシュートをストップする。その後、両チームともに5人目まで成功。迎えた6人目、千葉県の齋藤が左隅に決めたのに対し、青森県は前線で奮闘していたFW鈴木遼(青森山田高1年)のシュートが枠上へ外れる。この瞬間、千葉県の3位が決まった。

(取材・文 吉田太郎)●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集

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