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日本vsパナマ 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年10月13日 2時27分

─ボールを持ってビルドアップする部分と素早く縦につけるところのバランスはどうだったか。
「前半は相手がフレッシュな状態で、コンパクトに守備をしてきて時間とスペースを与えてもらえない中でどうやって崩していくかという部分で選手たちがボールを動かしながら、ボールを握りながら攻撃を仕掛けてチャンスをつくれたところは良かったと思う。後半は我々がリードしている展開の中で、相手が少し前がかりになったり間延びしたときに、カウンター攻撃を仕掛けること自体は悪くないと思っていた。しかしながら、選手にもさっきロッカーで話したが、カウンターあるいはビルドアップもそうだが、シュートチャンスまでいける状況があった中で、崩しのところがうまくいかず、ロストしてしまい、相手にカウンターのチャンスを与えてしまった。カウンターを仕掛けること自体は相手が間延びした中で悪くなかったし、我々がリードしている中でいい守備からいい攻撃にというところは悪くなかったと思うが、攻撃を完結できなかったという部分で、相手に(ボールを)渡して難しい守備をしなくてはいけなかったところは攻撃のクオリティーを上げていかないといけないと思う」

─不用意なパスやボールロストから相手の攻撃につながる場面が見られたが、次の試合では良くなっていくと考えていいのか。
「さらにいい内容の試合にしたいと思っている。チームとしてもまだ何試合もしているわけではなく、今日初めて同じチームでプレーする選手もいた。戦術も監督も変わった中でプレーしている。もっともっとクオリティーを上げて、ミスを少なくできれば、それに越したことはなかったと思うが、まずは選手たちがやろうとする姿勢を見せてくれて、ミスしてもミスで終わらず、切り替えて今はトライしているときなんだと。ミスをしたら、そのミスを取り返すために、ミスをした選手がリアクションする。周りの選手もしっかりリアクションしてあげる。次に切り替えてチームとして戦い続けられたことをポジティブに捉えていきたい。まだまだクオリティーは上げていかないといけないが、トライしてミスすることも出てくると思うので、それを取り返すために選手たちが今日やってくれたことをポジティブに考えたい。もしそれができていなければ、おそらく失点していたと思うし、選手たちがミスも当たり前だと思ってトライする。ミスしたときにはそれを取り返すために全員がしっかり守るということをやってくれたことをポジティブに考えたい」

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