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“偉大な目標”よりも目前の一戦…A代表デビューの北川航也「自分は自分」

ゲキサカ / 2018年10月13日 14時57分

22歳でのA代表デビューを飾ったFW北川航也(清水)

 A代表デビュー戦から一夜明けた13日、日本代表FW北川航也(清水)があらためて今後に向けた決意を示した。何かと比較されるFW岡崎慎司(レスター・シティ)については「目標とする選手、手本になる選手」としつつも、「自分は自分」と目の前の試合に集中する姿勢を強調した。

 同じ清水でプロ生活のスタートを切り、ポジションはストライカー。22歳でA代表デビューを迎え、その会場も同じ新潟となると、比較されるのは避けられない。岡崎がA代表デビューを飾った10年前との奇縁について、北川自身も「知っていました」と口にする。

 だが、自身を重ねることはしない構えだ。「『岡崎さんのように』と言われないように自分を出していければ」とハッキリと述べた22歳は「自分は自分で置かれた場所でやっていく。結果を残し続けることが道が開ける」と自らの道を歩んで行く姿勢を見せた。

 地に足が着いた性格はピッチ上にも生きている。「もっと自分のプレーを出せればいいし、自分を知っている人はそうしたほうがいいと思うかもしれない。でも、チームが勝つことが優先。失点ゼロで抑えながら追加点が取れるかが大事だった」とチームプレーに徹したA代表デビュー戦を落ち着いて振り返った。

 とはいえ、ゴールへの熱意は失っていない。2試合連発を果たしたFW南野拓実のプレーに「前を向く意識、縦への意識は強烈に感じた。そこは見習うところだし、足りないところ」と刺激を受けたといい、「フォワードであるからにはゴールが求められるので、ゴール前での迫力を頭の中に入れておきたい」と次の目標となる代表初得点に向けて気合を入れ直していた。

(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ

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