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[MOM562]東洋大FW松崎快(3年)_“先輩”封じ意識、2アシストで勝利演出

ゲキサカ / 2018年10月13日 22時6分

FW松崎快が2アシストの活躍をみせた

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.13 関東大学L1部第16節 明治大0-2東洋大 味スタ西]

 FW松崎快(3年=大宮ユース)が2アシストの活躍で東洋大に勝利を呼び込んだ。まずは前半26分、MF坪川潤之(3年=矢板中央高)とのワンツーで先制点を、後半42分には左サイドからクロスを入れて、FW荒川勇気(3年=旭川実高)のダメ押し点を演出した。

 どちらのプレーも「そんな難しいプレーじゃない」と謙遜した松崎だが、「(後半は押し込まれたので)前期のままだったら負ける試合になっていたと思うけど、いい形で押し返せて、追加点も取れてよかった」とチーム力の成長には胸を張った。

 “先輩”にプレーさせないこと。相手のキーマンの一人であるボランチのMF小野雅史(4年=大宮ユース)は、大学進学前に一緒に汗を流した先輩後輩の関係だった。そして攻撃の起点となっている小野と同学年のMF安部柊斗(3年=FC東京U-18)のボランチ2枚に仕事をさせないことが、明治撃破へのカギになると十分に意識していた。

 プロ入りを決めた先輩顔負けのパフォーマンスでチームを勝利に導いた松崎は、「2人の背中を取れればいいと思っていた。いい感じでポゼッションも取れていたので、今日に関しては負けなかったのかなと思います」としてやったりの表情で話した。

 東洋大は筑波大と明治大を下すなど、ここ3戦を2勝1分。一時、沈んでいた降格圏から上位争いが伺える9位に浮上した。攻守のバランスが取れていることが、チームの自信にもなっている。「今日みたいに相手が強くて苦しい試合展開でも、結果を出すことを意識している」と強調した松崎。また「苦しい時に点が取れるような選手になりたい」と自身の更なる成長も誓っていた。

(取材・文 児玉幸洋)●第92回関東大学L特集

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