前田大然が復帰弾!“お得意様”金沢に完封勝利の松本が7戦無敗

ゲキサカ / 2018年10月14日 16時9分

[10.14 J2第37節 金沢0-2松本 石川西部]

 J2リーグは14日、第37節を行った。石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢と松本山雅FCが対戦し、松本が2-0で勝利。3試合ぶり白星で7戦負けなし(3勝4分)とした。一方の金沢は連勝が『3』でストップ。4試合ぶりの黒星を喫した。

 開始24秒で松本に決定機。右サイドでFW前田大然が落としたボールをMF田中隼磨が右足ダイレクトでクロスを送ると、FW高崎寛之が打点の高いヘディングシュートを放つが、GK白井裕人のファインセーブに阻まれる。14分にも、左サイドからのクロスがファーサイドまで流れ、DF浦田延尚が低い弾道のシュートを放つが再びGK白井の好セーブに防がれた。

 それでも、松本がJ2リーグで5勝19得点2失点と相性が良い金沢から先制点を奪う。前半21分、右サイドからMF石原崇兆がクロスを送り、胸トラップした高崎が右足ボレー。左ポストの跳ね返りをFW前田大然が左足で押し込み、スコアを動かした。

 U-21日本代表の前田は、8月29日に行われたアジア大会準決勝UAE戦で負傷し、右前脛腓靭帯および右前距腓靭帯損傷により離脱。この試合で9試合ぶりに復帰を果たすと、早速ゴールネットを揺らし、10試合ぶり今季7点目を挙げてみせた。

 20歳FWの一発で勢いづく松本は前半33分、PA左手前の前田が後方に落とし、田中が右足を一閃。地を這うようなシュートが枠を捉えたが、GK白井に弾き出される。37分には、左サイドから石原がカットインし、PA右手前へパスを送る。これを受けたMF藤田息吹が右足で狙いすましたシュートをゴール左上に突き刺し、2-0で前半を終えた。

 劣勢の金沢。後半4分にMF藤村慶太が遠い位置からシュートを放つなど、まずは同点に向けて積極性をみせる。16分にはFW杉浦恭平に代えてMF金子昌広を投入。20分には、ゴール正面やや左でFKを獲得し、藤村が右足で直接狙うが壁を越えたシュートは落ち切らず、わずかにクロスバー上に外れた。

 金沢にボールの主導権を握られながらも、前線からのプレスで冷静に対応していく松本は、相手のファウルを誘い、セットプレーからMF岩上祐三の正確なキックで相手ゴールを脅かす。33分にMF岩間雄大、37分にはMF中美慶哉を送り込んでしたたかにダメ押しの一発を狙い続けた。

 一矢報いたい金沢は後半39分、浮き球パスをPA手前のFW佐藤洸一が頭でフリックし、DF毛利駿也が胸トラップから右足ミドル。強烈なシュートだったが、枠を外れてしまう。さらに攻勢を強める金沢だが、DF安川有を入れて守りを固めた松本から最後まで得点を奪えず、0-2のままタイムアップ。松本が北信越ダービーを制した。
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