湘南、初のルヴァン決勝へ!!柏とのPK激闘を制する
ゲキサカ / 2018年10月14日 19時9分
[10.14 ルヴァン杯準決勝第2戦 湘南2-2(PK5-4)柏 BMWス]
14日に、湘南ベルマーレのホームで行われたルヴァン杯準決勝第2戦は、湘南が先行したが後半に柏レイソルが同点弾。2戦合計2-2で延長戦に突入すると、延長でも両チームが1点ずつを加点する。PK戦では湘南が5-4で勝利し、湘南がクラブ初の決勝進出を決めた。
敵地での第1戦を1-1で終えた湘南は、第1戦と同じスタメンで臨む。アウェーゴールを挙げたFW菊地俊介、FW梅崎司を2シャドーに並べた3-4-2-1でスタートした。21歳以下枠はMF杉岡大暉とMF金子大毅の“市立船橋高同級生コンビ”(ともに20歳)が先発した。
対象的に柏は、第1戦から3選手を入れ替え。センターバックにDFパク・ジョンスを復帰させると、ダブルボランチにはMF大谷秀和とMFキム・ボギョンを並べた。21歳以下枠としてGK滝本晴彦が出場した。
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最初のチャンスは柏に訪れる。11分、左CKでFWクリスティアーノがショートコーナーを選択すると、折返しを受けて鋭いクロスを入れる。ボールはそのまま湘南ゴールを強襲したが、GK秋元陽太がかき出して事なきを得る。
湘南もすぐさまチャンスをつくると、16分、MF岡本拓也のクロスを菊地が頭で合わせる。シュートは枠をとらえたが、GK滝本が右手1本でセーブし、ゴールを許さない。
菊地が負傷交代を余儀なくされ、湘南は21分に早くも交代枠を使い、FW松田天馬を投入した。
27分、湘南はロングボールで一気に敵陣まで持ち込むと、混戦から最後はFW梅崎司がシュートを放ったが柏守備陣が体をはってしのぐ。その1分後には、左サイドからのクロスを柏DFがカットしたこぼれ珠をMF石川俊輝がダイレクトで振り抜く。左足から放たれたミドルシュートは、柏ゴールを揺らした。
まずは1点を奪って試合をふり出しに戻したい柏だが、劣勢を強いられる。31分、GK滝本がFW山崎凌吾にプレッシャーをかけられてボールを失うと、無人のゴールへシュートを放たれが、クロスバーに助けられる。
反撃に出たい柏だが、プレッシャーが厳しくビルドアップも思い通りいかず、セカンドボールの争いも後手を踏み、リードを許したまま最初の45分を終える。
交代なしで始まった後半、柏が攻勢を強める。しかし、中央を固める湘南を前にシュートまで持ち込めない時間が続く。12分にはキム・ボギョンを下げてMF手塚康平を入れて打開をはかる。複数の選手がからんでパスをつなぎ、最後は手塚がミドルシュートを放ったが、ゴール右へそれてしまう。
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