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「我々の力不足」“一節天下”大分、上位対決で痛い連勝ストップ

ゲキサカ / 2018年10月15日 12時14分

大分の連勝は5でストップした

[10.14 J2第37節 町田3-2大分 町田]

 大分トリニータは敵地でFC町田ゼルビアに2-3で敗れた。連勝は5でストップ。前節立った首位の座は、再び松本山雅FCに譲ることになった。

「我々の力不足だと思います」。試合後の会見で、片野坂知宏監督は肩を落とした。5連勝で迎えた上位対決の大一番。相手は6位とはいえ、2試合の未消化の町田ということもあり、天王山ともいうべき決戦だった。

 しかし前半16分にCKのサインプレーから先制点を決められると、FW小手川宏基とFW馬場賢治のゴールで逆転したものの、前半43分、そして後半18分にいずれもスローインの流れから失点し、逆転負けを喫した。

 指揮官は「上位対決でメンタル的にプレッシャーがあった」とも分析。「決めるべきところで決めないといけないし、守るべきところで守らないとこういう展開になる」とすると、「崩された2点目3点目ではないので、非常にもったいない。選手が体を張って、粘り強くやるしかない」と残り5戦となったリーグ戦、今月28日にはホームで松本との首位攻防戦を控えることもあり、イレブンへの再度の奮起を促していた。

 GK高木駿も3失点に唇を噛む。ただしこの敗戦を引きずらないことも重要だと強調。次節は古巣戦にもなるフクダ電子アリーナでの千葉との一戦ということもあり、「(町田)也真人とか(佐藤)勇人さんとか知っている選手も凄く多い。去年は行けていないので、すごく楽しみ」と力に変えた。

 また大分は12日に東京五輪を目指すU-21日本代表の守護神である早稲田大のGK小島亨介の入団内定を発表した。9月中旬に練習参加していた小島の印象を、「キックは上手いなと思いました」と語った正GK。注目度が高まるレギュラー争いについても「楽しみ」と表現したが、「でもそれは来年のこと。(今季は)今いる4人でGKはやっている。終ってから考えたい」と集中力を高めていた。

(取材・文 児玉幸洋)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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