[東海]東園大が後期全勝、2位常葉大浜松はMF土井智之が後期全試合で連続得点継続中:第16節

　第57回東海学生リーグは13、14日に第16節を行った。後期全勝中の東海学園大は、2位常葉大学浜松キャンパスとの勝ち点8差をキープし、首位を独走している。

　首位の東園大は7位の愛知学院大と対戦。後半35分にMF細見孟史(4年=中央学院高)が2試合連続ゴールとなる決勝弾を決め、1-0で勝利した。2位の常葉大浜松は最下位の名城大に2-0で勝利。2点目を決めたMF土井智之(3年=弘陵学園高)は後期全5試合で連続得点を継続している。

　3位の静岡産業大は8位の愛知学泉大を7-1で圧倒。FW遠山拓民(3年=甲府U-18)が前半14分に今季13点目となる先制点を挙げ、MF東山達稀(1年=静岡学園高)とFW山本榛真(2年=飛龍高)がそれぞれ2得点を決めるなど、コンスタントにゴールを重ねた。

　4位中京大は9位岐阜経済大と対戦し、FW東家聡樹(3年=福岡U-18)が2得点で今季12得点目を記録。MF藤島樹騎也(4年=星稜高)とMF市川兼伍(4年=中京大中京高)も追加点を決め、4-0の完封勝利を達成した。

　前節に後期初黒星を喫した5位四日市大は、11位静岡大とのシーソーゲームの末に3-3のドロー。6位名古屋商科大は10位名古屋経済大に1-2で敗れた。

　首位東園大(勝ち点42)、2位常葉大浜松(勝ち点34・得失点差+26)、3位静産大(勝ち点34・得失点差+22)、4位中京大(勝ち点31)の上位陣は軒並み勝利し、順位に変動はない。




●第57回東海学生1部L特集