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186cm、90kgの浦和西CBオージ・ヴィクター・シラタが高さ発揮し、完封勝利に貢献

ゲキサカ / 2018年10月16日 16時19分

浦和西高DFオージ・ヴィクター・シラタは完封勝利に貢献

[10.14 選手権埼玉県2回戦 浦和西高 1-0 埼玉平成高 西武台高G]

 昨夏は左SBとしてインターハイ出場に貢献。その後、FWなどを務めてきた浦和西高DFオージ・ヴィクター・シラタ(3年)は今夏からCBとして試合に臨んでいる。

 186cm、90kgの大型CBはこの日、「いつもよりは調子良かった。ヘディングも結構勝てていた」というプレー。ポゼッションでは相手のプレッシングに狙われていたが、ほとんど違和感なくボールを動かし、「ロングキックの精度も自信がある」と対角線の左足フィードでチャンスの起点にもなっていた。

 埼玉平成高はポゼッションからスペースを狙って攻めてきた。対して、シラタは「イーブンボールの飛び出しとシュートストップ、コーチング」に自信を持っているというGK金澤昇悟(3年)やCB浦川瑞希(3年)とともに対応。ヘディングだけでなく、余裕がある際には浮き球を胸トラップでおさめてマイボールにしたほか、相手がPAへ入ってくるところをしっかりと封じて1-0での勝利に貢献した。

「次は武南で結構強いと思うんですけれども、自分たちのサッカーをして勝ちたい」とシラタ。本人はセットプレーで決めることができていないことなどを課題に挙げるが、次戦も強敵・武南の攻撃も身体を張って封じ、白星を掴む。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

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