[関東]明治大が圧倒的に攻め込むも…旗手ボランチ起用の順天堂大とスコアレスドロー
ゲキサカ / 2018年10月20日 23時6分
[10.20 関東大学L1部第17節 明治大0-0順天堂大 江戸川陸]
関東大学リーグ1部の第17節が20日に行われた。江戸川陸上競技場で行われた第1試合では4位・明治大と2位・順天堂大による対戦は、0-0の引き分けに終わった。
序盤からポゼッションで上回る明治大が圧倒的に攻め込んだ。しかし前半17分のMF森下龍矢(3年=磐田U-18)のスルーパスに飛び出したMF安部柊斗(3年=FC東京U-18)の左足シュートは枠上。同24分にはロングパス一本で裏を取ったFW村田航一(4年=日章学園高)がシュートチャンスを迎えるが、DF渡邉康平(3年=尚志高)にブロックされた。
まだ攻める明治大だったが、前半29分の森下の強引なドリブル突破からGKの股下を狙ったシュートはGK佐藤久弥(2年=東京Vユース)に防がれる。同31分のMF中村健人(3年=東福岡高)のFKは枠上。同37分の村田のシュートも枠外と、ことごとくチャンスを逸した。
前半終了間際のチャンスでMF長倉幹樹(1年=浦和ユース)がファーストシュートを放った順天堂大だったが、後半に入っても流れを変えられない。しかし後半14分の森下に打たれたシュートは、DF村松航太(3年=清水ユース)がかき出す。同26分に安部に許したミドルは、佐藤が好セーブで反応。同37分のFW佐藤亮(3年=FC東京U-18)に打たれたシュートは、クロスバーに救われた。
試合は0-0の引き分けで終了。勝ち点1ずつを分け合った。シュート数は明治大の12本に対して、順大は2本。ただそれ以上に明治大が攻め、順大が守り切った印象が強いゲームになった。
順大は鹿島内定の主将MF名古新太郎(4年=静岡学園高)がふくらはぎを肉離れしている影響で欠場中で、川崎F内定MF旗手怜央(3年=静岡学園高)をボランチで起用。「もっといい選手がボランチにいれば使うが、今はいない」と話す堀池巧監督の苦悩が続いている。
さらに旗手が現在、母校の静岡学園高で教育実習中と、この時期は3年生の多くが教育実習を行うことから、順大にとっては例年、チームコンディションの調整が難しい時期にあたる。3位に下げた順大だが、可能性を探る戦いにもなっている。
(取材・文 児玉幸洋)●第92回関東大学L特集
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