交代出場FW高橋V弾の大谷室蘭とエースFW西村1G1Aの旭川実が北海道決勝へ

　第97回全国高校サッカー選手権北海道予選は20日に準決勝を行い、北海道大谷室蘭高と旭川実高が決勝へ進出した。

　札幌創成高と対戦した大谷室蘭は0-0の後半5分、前線でエースFW村上悠緋が競り勝ち、そのボールに反応した交代出場FW高橋翔吾がGK頭上を破る右足シュート。札幌創成はU-17日本代表の合坪柊人を投入するなど反撃したが、大谷室蘭が1-0で勝ち、決勝進出を決めた。

　札幌一高と対戦した旭川実は前半22分、MF飯野敬太の左CKからエースFW西村歩夢が先制ヘッド。2年生GK小竹唯貴のビッグセーブなどでリードを守った旭川実は、後半23分にも西村のラストパスを受けたFW谷口明典が決めて2-0で勝った。

　決勝は21日に行われ、大谷室蘭が勝てば4年ぶり31回目、旭川実が勝てば3年連続7回目の全国大会出場となる。

【北海道】
[準決勝](10月20日)
北海道大谷室蘭高 1-0 札幌創成高
旭川実高 2-0 札幌一高

●【特設】高校選手権2018