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アシックスと契約のイニエスタも“仕上がり”に満足「議論を重ね、素晴らしいシューズが…」

ゲキサカ / 2018年10月22日 16時31分

アシックスとの契約記者発表会に出席したMFアンドレス・イニエスタ

 アシックスとアドバイザリースタッフ契約を締結したヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタが22日、アシックス東京本社で行われた契約記者発表会に出席した。

「今日は私にとっても、とても喜ばしい日」とアシックスとの契約締結を喜んだイニエスタは「日本に来るという人生の中で最も大きな決断の一つをしたとき、日本でどのようなプレーをするかを含め、シューズをどうするかが自分にとっては重要だった」と明かした。バルセロナ時代はナイキのスパイクを履いていたが、日本のブランドであるアシックスと交渉を進める中、「アシックスのみなさんが伝えてくれたプロジェクトの熱意を見て、アシックスさんに是非お願いしたいと思った」と、決断の理由を語った。

 着用スパイクは「DS LIGHT X-FLY 4(ディーエスライトエクスフライ4)」をベースに、本人の足形を精密に計測し、フィッティングや安定性にこだわるイニエスタの意見も取り入れながら作製。「ここ数週間、プロジェクトチームの方々と一緒に議論を重ねてきた。しつこいと思われたかもしれないが、いいシューズをつくりたい思いがあった。アシックスのプロジェクトチームは素晴らしい仕事をしてくれた。素晴らしいシューズが出来上がったと思う」。アシックスストライプや靴底などのカラーは神戸のチームカラーであるクリムゾンレッドに合わせている。

 スパイクへのこだわりについては「一番大事だと思っているのは、靴を履いたときの履き心地が自分にフィットしているかどうか。履き心地を一番大事に考えている」と指摘。「アシックスのシューズを履いたとき、すぐに履き心地の良さ、フィット感を感じた。そこからプロジェクトチームと話しながら細かい修正を重ねてきた。これからもどんどん完璧なものに近づけていくが、現時点で素晴らしいものが出来上がった」と、自身も携わった“仕上がり”に満足している。

 アシックスは今後、イニエスタの意見を取り入れながら作製した製品を提供していく予定。アシックススポーツ工学研究所でのイノベイティブな製品・サービスの開発にも協力していくイニエスタは「素材や紐など、いろいろな部分が合わさって、良いシューズができると考えている。このシューズの開発に携われたことをうれしく思う。ベストな履き心地とフィーリングが感じられるスパイクをこれからも追求していきたい」と意欲的に話していた。

(取材・文 西山紘平)
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