三國ケネディエブスは選手権に切り替え「6年間の集大成として絶対優勝」
ゲキサカ / 2018年11月6日 22時28分
“高体連”唯一の選出となったDF三國ケネディエブス(青森山田高)はU-19アジア選手権3試合に出場した。初戦北朝鮮戦(5-2)では終盤に守備固めで投入されると、第2戦タイ戦(3-1)で先発フル出場。そして、初めて試合開始から3バックを採用した準決勝サウジアラビア戦が3試合目の出場となった。
「持たれる時間が長くて、速いだけじゃなくて体も強いし、技術もある。今までやってきた中で一番強い相手だと感じました」。強力な攻撃陣を封じるための布陣だったが、ラインを下げて相手に自由を与え、局面では個の能力を発揮させてしまった。「コミュニケーション不足と、自分の判断が曖昧だった」と失点を反省したが、大舞台での経験を糧に成長を遂げる。
192cmの高さとスピードを生かしたプレーはアジアでも通用し、手応えもつかんだ。前線の選手として注目されてきた三國は昨夏、センターバックにコンバートしたばかり。誰よりも伸びしろは大きく、「パスやコントロール、ビルドアップの基礎を磨いていきたい」と今大会で課題を再確認した。
「W杯を目指す上で、チームとしても個人としても選手権は絶対に優勝したい」。青森山田高は15日に選手権青森県予選準決勝で十和田工高と対戦し、17日に決勝を戦う。夏の総体は2回戦で昌平高に敗れたが、この冬は2大会ぶり2度目の大会制覇を目指す。「優勝するために山田に来た。6年間の集大成として、最後に優勝して高校生活を終われたら」と力強く決意を述べた。
(取材・文 佐藤亜希子)
●【特設】AFC U-19選手権インドネシア2018
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