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「クリスの気持ちも背負って…」清水が北川&ドウグラス弾で名古屋撃破!

ゲキサカ / 2018年11月10日 18時4分

先制点を決めた北川航也に駆け寄る

[11.10 J1第32節 清水2-0名古屋 アイスタ]

 J1リーグは10日、第32節を行った。IAIスタジアム日本平では7位清水エスパルスと15位名古屋グランパスが対戦し、清水が2-0で勝利した。

 2日の前節は湘南(0-0)と引き分けたが、4試合無敗(3勝1分)の清水。先発1人を入れ替え、MF金子翔太に代えてMF石毛秀樹を起用した。対する名古屋は、6日にJ1第28節でC大阪(1-0)に勝ち、3試合ぶりの白星を飾った。中3日のこの試合は2人を変更。FW前田直輝とFW相馬勇紀に代え、MF玉田圭司とFWガブリエル・シャビエルを先発に入れた。

 清水は前半5分、長短を織り交ぜたパスワークから相手の中途半端なクリアを誘発。これに反応したFWドウグラスがPA中央から倒れ込みながらシュートを放つも、わずかに枠を外れた。対する名古屋は39分に決定機。FWジョーのスルーパスで抜け出したMF玉田圭司がPA右から右足を振り抜くが枠を捉えきれず、前半は0-0に終わった。

 清水は後半9分に石毛を下げて金子を投入。すると14分に先制に成功する。右サイドからDF立田悠悟がクロスを上げると、フリーで飛び込んだFW北川航也がヘディングシュート。これがゴール左隅に吸い込まれ、スコアを動かした。

 10月のJ1月間MVPに選出された日本代表FWの得点に勢いづく清水は、20分に追加点。右サイドから立田がふわっとしたクロスを入れると、ドウグラスが滞空時間の長いジャンプから頭で合わせ、2-0とリードを広げた。

 残留に向けて最低でも勝ち点1が欲しい名古屋は、後半32分に右CKからMFエドゥアルド・ネットがゴールネットを揺らすが、ゴールライン上にいたDF丸山祐市がプレーに関与したとしてオフサイド。34分には、スルーパスで抜け出したMF前田直輝がPA左から左足シュートを放つ。しかし、GK六反勇治のファインセーブに阻まれた。

 清水は後半43分にMF白崎凌兵に決定機が訪れるが、GKランゲラックのファインセーブに遭い、追加点を奪うことはできず。それでも2-0で勝ち、2試合ぶり白星で5戦無敗(4勝1分)とした。一方、名古屋は鳥栖、湘南と勝ち点37で並んだが、得失点差でプレーオフ出場圏の16位に順位を下げた。

 試合終了後、右膝前十字靭帯損傷の治療のため帰国したFWクリスランへのメッセージTシャツを着てピッチを周った清水の選手たち。ヒーローインタビューで2アシストの立田は「2人がうまく合わせてくれた。クロスの練習をしていたので、やっと初アシストができて良かった」と微笑み、「クリスの気持ちも背負って戦えた。あと2試合みんなで力を合わせてやりたい」と語った。

 また、下部組織出身DFは「明日、ユースの方が準決勝あるのでそこも応援してくれると嬉しいです」と、ファンに新潟U-18とのJリーグユース選手権大会準決勝に臨む“弟分”の応援もお願いした。
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