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井林ボレーが決勝弾!! ホーム最終戦の東京V、崖っぷち讃岐を下してプレーオフ圏内死守

ゲキサカ / 2018年11月11日 14時55分

東京ヴェルディはDF井林章のボレーシュートが決勝点に

[11.11 J2第41節 東京V1-0讃岐 味スタ]

 J2リーグは11日、第41節を各地で行い、J1昇格を争う東京ヴェルディがカマタマーレ讃岐に1-0で勝った。1万人を超える観客が詰めかけたホーム最終戦で3試合ぶりの白星を飾り、プレーオフ圏内の5位をキープ。敗れた讃岐は最下位の22位にとどまり、J2残留に向けて崖っぷちとなった。

 ホームの東京Vは前節の松本戦(●0-1)から先発5人を変更。DF田村直也、MF渡辺皓太、MF井上潮音、FW林昇吾、FW李栄直が入った。対する讃岐は前節の栃木戦(●1-2)から2人を入れ替え、出場停止明けのMF渡邉大剛とMF高木和正が起用された。[スタメン&布陣はコチラ]

 先に決定機をつくったのはすでに降格圏フィニッシュが決まっている讃岐。前半19分、細かいパスで右サイドを崩し、MF佐々木匠のクロスにMF佐々木渉が頭で合わせ、右ポストをかすめた。東京Vは直後、FWドウグラス・ヴィエイラのポストプレーからMF渡辺皓太がゴール前に抜け出したが、股下シュートはGK清水健太がブロックした。

 讃岐は前半27分、中盤で前を向いた佐々木渉がミドルシュートを放ったが、今度はクロスバーに直撃。すると同38分、東京Vが先にスコアを動かす。セットプレーの流れからMF内田達也がPA内にロングフィードを送り、空中戦で競り勝ったDF平智広が頭で落とすと、DF井林章がダイレクトボレーでネットを揺らした。

 後半の入りは讃岐が優勢をキープ。細かいパスワークとサイドチェンジで敵陣に攻め込むと、東京Vの守備陣は9人が撤退してブロックをつくって対応する。後半20分、渡邉のシュートをブロックしようとした林が負傷し、DF奈良輪雄太がピッチに送り込まれた。讃岐は前線で体を張っていたFW重松健太郎を下げ、FW原一樹を投入した。

 東京Vが徐々に盛り返す中、讃岐は後半28分、佐々木渉に代わってFW我那覇和樹を入れる。同30分、渡邉のクロスに合わせた我那覇がPA際から狙うも相手DFがブロック。同42分にはこぼれ球に反応した渡邉がネットを揺らしたがオフサイドの判定が下され、最後までスコアを動かすことはできないまま敗れた。

 讃岐はすでに21位以下が決定しているが、J3リーグ戦でJ2ライセンスを持たないクラブが2位以内に入った場合のみ、J2リーグ21位のクラブが残留できるというルールとなっている。残された試合は1つで、21位の熊本とは同勝ち点。わずかな可能性にかけてホームでの最終節京都戦に臨む。

(取材・文 竹内達也)
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