1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

福岡が1点守り抜いて九州ダービー勝利!プレーオフ進出に望みつなぐ

ゲキサカ / 2018年11月11日 15時7分

[11.11 J2第41節 福岡1-0熊本 レベスタ]

 J2リーグは11日、第41節2日目を行った。レベルファイブスタジアムではアビスパ福岡とロアッソ熊本が対戦し、福岡が1-0で“バトル・オブ・九州”を制した。

 自動昇格の可能性が消滅した7位福岡だが、昇格プレーオフ進出に向けて残り試合を勝利で終えたいところ。前半9分、敵陣中央でパスを受けたFW石津大介が気持ちの入ったドリブルで突破。PA手前から左足でゴール右隅に突き刺し、先制に成功した。

 熊本はすでにJ3自動降格圏の21位以下が決まっているが、来季のJ2ライセンスを取得していないチームがJ3リーグの2位以内に入った場合、1チームのみの入れ替えとなるため、まだ残留の可能性は残されている。まずは追いつきたいところだが、前半15分にFW皆川佑介のボール奪取からFW伊東俊がゴールネットを揺らしたが、オフサイドと判定され、チャンスを逃した。

 ホームの声援を受けて攻め込む福岡は前半37分、右クロスのクリアボールに反応したMF松田力が右足でミドルシュート。これはわずかに枠を外れ、アディショナルタイム2分にはゴール正面で獲得したFKからMF鈴木惇が左足で直接狙ったが、GK佐藤昭大のファインセーブに阻まれた。

 1点リードで前半を終えた福岡は、後半7分にセンターサークル内からFWドゥドゥがボールを運び、PA右手前から右足を一閃。鋭いシュートだったが、わずかにゴール左へ逸れてしまう。15分には、熊本のカウンター発動。右クロスのこぼれ球がゴール前に走り込んだ伊東の足もとに転がり、フリーで右足シュートを放ったが、GK圍謙太朗のファインセーブに遭い、決定機を生かせなかった。

 リズムが出てきた熊本は後半23分、左CKからMF水野晃樹が左足でゴール前に蹴り込み、GK圍がパンチングでクリアしたボールにDF多々良敦斗が反応。ペナルティーアーク手前から右足を振り抜くと、絶妙なコースに飛んだが、惜しくもポスト左角に当たり、多々良は頭を抱えた。

 福岡は後半41分にMFウォン・ドゥジェを下げてDF吉本一謙を投入。逃げきり体勢に入った。その思惑通り、福岡が1-0で完封勝利。昇格プレーオフ圏内の6位に浮上し、最終節に望みをつないだ。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第41節2日目 スコア速報

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください