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プレーオフ圏内守った決勝点! 東京V井林章「皓太がコケてくれて良かった」

ゲキサカ / 2018年11月11日 17時23分

決勝点を決めた東京ヴェルディDF井林章

[11.11 J2第41節 東京V1-0讃岐 味スタ]

 決勝点を沈めたのは緑のキャプテンだった。東京ヴェルディDF井林章は昇格に向けて負けられない第41節の前半38分、DF平智広の落としに反応し、ダイレクトボレーでネットを揺らした。試合後の取材では、手前でつぶれたMF渡辺皓太を引き合いに出し、「皓太がコケてくれて良かった。当たっていたら決まったかどうか」と冗談めかした。

 守備の要を担う3人で奪ったゴールだった。起点はアンカーのMF内田達也。セットプレー崩れからセカンドボールを拾うと、PA内にロングフィードを送り込み、空中戦で競り勝った平がヘッドで落とした。「とっさの状況判断」(井林)。左腕にキャプテンマークを巻いた背番号3は万全の体制でボールを迎え入れ、正確なボレーでゴールを射抜いた。

 チームは最下位の相手に思わぬ苦戦を見せ、このゴールが唯一の得点となった。守勢の場面でも「やっている側としてはしっかり守れていた」と焦りはなかったようだが、「苦しい試合だと思われたのは1点しか取れなかったから」と指摘。「前半にもチャンスは何度もあったし、あそこで決めていれば相手の戦意も削がれていたはず」と攻撃面での向上を誓った。

 運命を決める最終節は、前回対戦で1-4の大敗を喫した3位のFC町田ゼルビアとの上位対決。「ダブルを食らうわけにはいかない。勢いを持って入ってくるので対策を取って臨みたい」。そう語った頼れるリーダーは「やることをやるだけ。プレーオフでもリーグ戦と同じように臨んでいくだけなので」と目の前の一戦に集中している。

(取材・文 竹内達也)
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