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出場校チーム紹介:四日市中央工(三重)

ゲキサカ / 2019年1月1日 16時24分

四日市中央工高は樋口監督ラストイヤーを最高の形で終える

第97回全国高校サッカー選手権

四日市中央工高(三重)
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四日市中央工高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 0-2 秋田商高(秋田)■出場回数
3年ぶり33回目■過去の最高成績
優勝(91年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権準優勝3回(77、85、11年度)、同4強3回(83、87、13年度)、全国高校総体優勝2回(83、84年)、同4強1回(91年)■監督
樋口士郎■主将
DF山本龍平(3年)■今季成績
[総体](県初戦敗退)
県2回戦 1-1(PK4-5)伊賀白鳳高
[リーグ戦]
三重県1部リーグ優勝(14勝3分1敗)
[新人戦](県準優勝)
県決勝 1-2 海星高
■予選成績
2回戦 9-0 久居農林高
3回戦 11-0 松阪工高
準々決勝 4-0 伊賀白鳳高
準決勝 2-0 宇治山田商高
決勝 1-0 海星高■都道府県予選決勝布陣図&決勝メモ
[4-5-1]
      中村健人
森島秀          和田彩起
    宮木優一 川尻裕吏
      矢田聖真
江口和磨         永崎楓人
    山本龍平 北川博人
      伊藤龍世
[決勝メモ]
 2年ぶりの全国を狙う海星高との決勝戦。今年の新人戦決勝で敗れている相手に攻め込まれるシーンも増えてしまっていた四日市中央工だが、GK伊藤龍世(3年)中心に凌ぐ。そして前半34分、U-17日本代表MF和田彩起(2年)の右クロスを初スタメンのMF森島秀(3年)が左足で合わせて先制点。OBで現広島のMF森島司を兄に持つMFのゴールで先制した四中工に対し、海星はMF清水俊樹(2年)の仕掛けなどからチャンスを作り返す。そしてFW魏彰寿(3年)が決定的なシュート。だが、四中工は松本内定CB山本龍平主将(3年)や伊藤の好守で無失点を続ける。また後半に投入されたFW田口裕也(2年)とFW森夢真(2年)の攻撃力で押し返した四中工が1-0で勝ち、3年ぶりの優勝を果たした。

MOM:GK伊藤龍世(3年)
「相手が攻勢だった時間帯で安定した守備。完封勝利で優勝貢献」■予選取材記者(森田将義氏)チーム紹介
樋口監督とともに“最高の選手権”に
 三重県勢最多の選手権出場33回を誇る名門だが、過去2年は全国の舞台に立てず。地元開催のインターハイ出場を狙った今年も県予選初戦で涙を飲んだ。ただし、樋口士郎監督を含めスタッフ全員が「全国に出れば面白いサッカーができると思う」と声を揃えるように、チーム力は全国でも上位に入る。
 特にU-17日本代表に選ばれたMF和田彩起(2年)や、「香川真司のようになれる」と指揮官が評するMF宮木優一(1年)ら優秀なアタッカーが揃うのが今年の特徴だ。予選では豊富なタレントをより活かすため、相手が疲れた後半からFW森夢真(2年)とFW田口裕也(2年)を入れる策が勝利の方程式となった。
 課題だった守備も、スピードのあるDF山本龍平主将(3年)とCB北川博人(3年)を中心に安定感を増している。今年度限りで勇退する樋口監督の最後を飾るため、全国で頂点を狙いに行く。

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