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「本業はサッカーなので」“半端ないって”ブームを受け入れる大迫、その姿はピッチで示す

ゲキサカ / 2018年11月15日 21時5分

「半端ない」に言及したFW大迫勇也

 キリンチャレンジカップのベネズエラ戦を翌日に控えた15日、日本代表FW大迫勇也がこの合宿でペン記者に初めて口を開いた。「あまり話すことはないが、まずはピッチの中。それを見て判断してもらえれば。親善試合はプレッシャーがないので、うまく自分にプレッシャーをかけつつ……ということを考えている」と静かに意気込んだ。

 ロシアW杯主力組の大迫は9月合宿のメンバーには選ばれず、10月合宿からの合流。1試合目のパナマ戦で試運転を完了すると、2試合目のウルグアイ戦では9月の主力組と同時に先発し、“2列目トリオ”を形成したMF中島翔哉、MF堂安律、MF南野拓実と上々の連携を披露した。

 この3人には“NMD”“新ビッグ3”という呼称も出てくるほどの注目が集まるが、最前線を担う大迫はそうした向きに疑問を呈する。「やっている中でうまくできているけど、3人だけじゃなく、ボランチの選手と最終ラインの選手との連携も大事。3人とどう…という考えは、いまのところ全くない」と強調した。

 それは来年1月のアジアカップを見据えた見解だ。「アジアカップは試合数が多いし、23人全員の力が必要になる。みんなで戦わないといけないし、しっかりとおのおのが良い競争をできれば一番良い」。3人の立場も安泰ではないことを示すと「中盤にはたくさんの選手がいるし、特に日本にはそのポジションに良い選手がいる。全員で競争したい」とさらなるサバイバルを歓迎した。

 取材の最後には、大迫を指す代名詞として定着した「半端ないって」が流行語大賞の候補になったことを問われ、「僕が発信した言葉じゃないので何とも言い難いけど、サッカーに興味ない人もサッカーの話題に触れられるのでうれしいことではあるんじゃないですか」と冷静に受け入れている様子。「本業はサッカーなので」と語ったストライカーは、ピッチ上で“半端ない”姿で表現するつもりだ。

(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ

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