頼れる“兄貴”の存在デカし…U-21代表初選出DF小林友希「自由に思い切ってやる!」
ゲキサカ / 2018年11月18日 8時0分
その存在の大きさを実感した。U-21日本代表に初選出されたDF小林友希(神戸U-18)だが、翌日に控えたドバイカップ第2戦クウェート戦での先発起用が濃厚。初の実戦となるが臆することはない。隣のポジションに入るであろうMF中山雄太(柏)を信頼し、「思い切ってやる」と自身をアピールしようとしている。
U-21代表初合流となった。しかし、MF久保建英(横浜FM)に次ぐ若さの小林は「可愛がってもらっていると思う(笑)。コミュニケーションも食事のときとかにとれているし、合流から多くの時間を一緒に過ごしているので、だいぶ馴染んでこれたと思います」と先輩たちの心づかいもあり、チームに溶け込んできている。
14日の第1戦ウズベキスタン戦(△2-2)では出場機会が訪れず、90分間ベンチを温めたものの、クウェート戦に向けたトレーニングでは主力組に入っており、U-21代表デビューを飾ることになる可能性は高い。「試合に向けて、すごくアピールしたい気持ちは強いけど、過度に気持ちを入れすぎて空回りしてもあれなので、しっかりと準備をして良い状態でゲームに入りたい」と意気込んだ。
緊張感もあるであろうデビュー戦。しかし、経験が浅い小林を落ち着かせる存在が隣はにいる。それが、キャプテンマークを巻く中山の存在だ。トレーニング中も3バックの左に入る小林は、中央の中山と言葉を交わして動きを確認していた。
「すごく落ち着いているし、コミュニケーションもすごく取ってくれる。僕は中山選手を信頼して、ある意味、自由に自分のプレーを思い切ってやって、あとは中山選手にコントロールしてもらえたらいいと思う。自分のプレーを出すところに重きを置いてやっていきたい」
わずかな時間のトレーニングでも感じたキャプテンの存在感の大きさ。「横に経験豊富な選手がいることで、自分のプレーを思い切ってチャレンジできる環境だと思う」と18歳の若武者が今、新たな戦いに挑む。
(取材・文 折戸岳彦)▼ドバイカップU-23特集ページ
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